2020/12/26（土）UP
（最終更新：2020/12/26 14:08）

シバター（左）に皇治（右）が反論

　大みそかのRIZINに、YouTuberでプロレスラーのシバター（35）の参戦が23日深夜決定したが、視聴率UPを狙いシバターとユーチューブタッグを組む「炎上軍」であるヒカル、ラファエルに加えタレントてんちむにも交渉し、共に花道を歩く＆セコンドとして、その場で承諾をとりつけた。

　しかし、25日早朝、ラファエルに出演を断られたと自身のツイッターに公開。それを皇治（31＝TEAM ONE）のせいだとシバターが言い、近いうちに自身のYouTubeで年末か年始に明らかにすると語っていた。

　26日早朝、早くもそのYouTubeをアップ、まずはシバターの未定となっている相手Xは、一部で噂になっている、出場を断ったラファエルではないことを告げると、全ての原因は皇治だと話し始める。当初、シバターと皇治が戦うことで進み、生中継枠だったが、キック畑の皇治は総合格闘技ができないため断わり、日本MMA界のレジェンド五味隆典と交渉し総合ではなくボクシングマッチとなったという。そしてシバター自身は生中継枠から外れ3試合目になったと。それを皇治の”逃げ”だとも語った。

練習のためか、傷だらけの顔で皇治に怒りをあらわにするシバター（シバターのインスタより）

　炎上軍やてんちむの交渉はRIZINから3試合目として発表になる前に交渉していたのだろう。ラファエルの不参加は生中継ではないことを知ったのが真相だという。
「ヒカル、ラファエル、てんちむのトップYouTuberを用意し生放送枠でやらないとはセンスが問われる」とRIZINにも指摘したシバター。
　シバターは生放送枠を獲得すべく「皇治を出すな、俺とチェンジしろ」「俺と五味をやらせろ、ルールはなんでもいい」「俺を生放送枠に出せ」「五味以外の選手でも受ける、ヒョードル、ボブ・サップ、チェ・ホンマン、俺をボコボコにしてくれる相手を探してこい、俺は恐れていない」とRIZINに要求した。
　要は生中継枠から外れたことが問題、皇治が断らなければ生中継があった。今となっては皇治でなくとも生中継があれば良いということだ。するとラファエルの出演も可能になってくる。

「柴田さん寝ぼけとんの？」とシバターに反論する皇治のツイート（皇治のツイッターより）

　これに関し皇治は自身のTwitterで「貴方の名前が出た時、即断りました」と断言。続けて「貴方が嘘ついとるなら相当やばいよ。明日、RIZIN事務所榊原さんらに話聞きに行きましょうよ。五味選手とのルールの事も全て応えますよ」と挑発。

　さらに「寝ぼけとんの？貴方との試合なんて一切決まりかけてない。亀田選手との話が流れ大晦日らしいカードがなくRIZINとの話で貴方と五味選手の名前がでましたが貴方とはYouTubeでいい。殺されるとしても自分は貴方と五味選手なら五味選手に挑みたいただそれだけの話。柴田さんが視聴率とれる男だと思われとるならフジテレビも俺が相手じゃなくても生放送したと思うよ」と答え、最後に「YouTube頑張ってください♪」で締めた。

　このやりとりを見た読者コメントでは「炎上が目的」「シバター劇場だ」「シバターの話を全て鵜呑みにするところだった」というコメントや「シバターvs五味、シバターvs皇治も見たい」というコメントまで続いた。

　果たして大晦日、シバターの相手は誰になるのか。

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