朝倉海が挑発するシバターを23秒で絞め落とす「俺の本気はRIZIN、会場に観に来て」(動画あり)
2月2日(日)、愛媛県松山市のキスケBOXにおいて19時より『愛媛プロレス』が行われ、RIZINで活躍する朝倉海(26=トライフォース赤坂)がプロレスラーのシバターとメインイベントでエキシビションマッチで戦い、わずか23秒、裸絞めで一本勝ちを奪った。
昨年、シバターが自身のYouTubeチャンネルで朝倉海の兄、朝倉未来(27=トライフォース赤坂)を「朝倉未来は自分より弱いやつしかターゲットにしない」などと挑発し、11月には愛媛プロレスでのエキシビションマッチに発展。未来が左フック2発でKO勝ち。たった25秒で決着がついた。
続いてシバターは弟の海になら勝てると挑戦状。あまりにしつこいシバターにしぶしぶ勝負を受けた海。試合当日の海の控え室にシバターが現れ、兄の時と同じように「3000万円で負けてください」と土下座。シバターがタックルに行くので海が倒れ、そこから足関節で勝たせてほしいというもの。嫌々ながら最後は承諾した海はリングに上がる。シバターは「今日はデスマッチだ、グローブなんかいらねーよ!」と、海からしぶしぶグローブを外させ、ラウェイのようにお互いバンデージで戦うことに。
ゴングが鳴り、約束通りシバターはタックルに行く、かと思いきや、タックルのフェイントからまさかの右アッパーを出す。筋書きはタックルだったので、朝倉が下を向いた瞬間に素手でアッパーを入れる作戦に出たようだが、海はバックステップでかわす。そして海はボディを連打。シバターはダメージからか動きが止まるがすかさずタックルに。海は上からガブってタックルを切りバックに回って裸絞めに。シバターは抵抗するが、力が抜け失神したところでレフェリーが試合を止め、海の勝利となった。兄・未来はシバターに25秒で勝ったが、それより2秒フィニッシュを縮めた。
海は「あまりやる気はなかったのですが、こうやって勝ってスッキリしてます。愛媛プロレスもいいんですけど、俺の本気はRIZINなんで、みなさんRIZINを会場に観に来てください」と会場のプロレス、格闘技ファンにアピールした。
今年最初のRIZINは2月22日(土)浜松アリーナにて開催される『RIZIN.21』。海は出場しないが、兄の朝倉未来がメインでメキシコのダニエル・サラス(31=メキシコ/BONEBREAKERS)と対戦する。サラスはメキシコのMMAプロモーションCRFやXFLを主戦場とし、戦績は16勝6敗1分。昨年12月のBellatorとの対抗戦に続き、海外選手に連勝なるか期待される。
なお、この朝倉海とシバターの動画は2月6日深夜に朝倉海チャンネルでアップされ、7日の午前10時には180万再生を記録。試合前、試合後のエピソードや感想も語られている。
試合動画(KAI Channel / 朝倉海より)
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