2021/02/26（金）UP
（最終更新：2021/04/23 17:31）

南アフリカで衝撃ダウン！まるで映画マトリックスののけぞりシーン（Fight Africa公式SNSより）

　南アフリカ共和国で行われたボクシングマッチ「ワシム・シェランvsヤン・レノボ」戦で、衝撃的なKO劇が起きた。

　レノボの左右のフックをブロックとダッキングでかわしたシェランは、強烈な左フックでレノボのアゴを撃ち抜いた。完璧なタイミングのカウンターをもらったレノボの身体は後方に向かって大きく“くの字”に曲がり、キャンバスに崩れ落ちた。

　その姿は、まるで映画「マトリックス」でキアヌ・リーヴス演じる主人公ネオがのけぞりながら弾丸を避けるシーンのよう。しかし、この場合は完全に“被弾”してしまったのだが。

　この映像を投稿した南アボクシングプロモーター『Fight Africa』や米メディア『ESPN Ringside』の SNSには「これを見た時、映画マトリックスの“のけぞり”シーンを思い出した」「魂が身体から抜け出したら、こんな感じだろうな」「まるで折り畳み椅子の様だ」などの多数のコメントが寄せられた。

　この映像は昨年5月に行われたシェランの前戦となるデビュー戦のKOシーンで、衝撃KO勝利で飾ったシェランは3月12日にプロ第2戦を行う予定。果たして、前回に続き、衝撃的なKOシーンを作ることができるのか。

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