【ボクシング】ガルシアが圧勝も体重超過に「不公平」の声、ヘイニーは再戦を要求
4月21日(日・日本時間)に米ニューヨーク・ブルックリンで開催されたプロボクシング[ヘイニーvsガルシア]では、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(25=米国)が、WBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー(25=米国)から3度ダウンを奪い、判定2-0(112-112、114-110、115-109)で勝利したが、前日計量でガルシアの1.5kgの大幅な体重超過があったことから、多くの不満の声が続出。敗れたヘイニーも再戦を要求した。
【フォト&動画】まさかの大番狂わせ!ガルシアの強烈左フックが3度のダウンを奪う瞬間!
試合は7Rにガルシアがダウンを奪うと、ヘイニー が反撃。しかしヘイニーの猛攻に耐えたガルシアが10R、11Rとそれぞれダウンを奪い、合計3度のダウンでガルシアが勝利した。
この結末にファンの不満が続出。ガルシアの約1.5kgもの計量失敗を引き合いに出し「ガルシアはデカすぎ、不公平」「予め減点を与えるべきだった」「体重超過に甘すぎる」など多くの怒りの声が。
確かに当日リカバリーを含めると1階級上の体重となってもおかしくないガルシアが、大きなアドバンテージを手にし、優位に戦えたことを考えると、今回の試合は不公平だという意見が出るのは当然だろう。
この中で、3度のダウンを喫したヘイニーが自身のXにて、自身の体調が無事であることを報告。「アラーの神様は常に完璧な計画者。彼に間違いはない。私は倒れても立ち上がり、真の王者として戦った。私は100%大丈夫。次回は、お互いちゃんと計量をクリアした状態で再戦することを望む」と、早くも再戦に意欲を燃やした。
ガルシア側は違約金は150万ドル(2億3200万円)を支払い勝っても王座戴冠とはならない一戦となったが、ガルシアは自身のXで気にも留めない様子だ。果たして、年内の再戦は実現するのか。今後の動向に注目だ。
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