2021/05/08（土）UP
（最終更新：2021/05/08 17:30）

RIZIN榊原代表、大阪大会をどのように調整するのか

　昨日7日、政府は東京都や大阪府、兵庫県、京都府に発出している緊急事態宣言の期間を5月31日まで延長すると発表した。それに伴い大阪府は昨日、延長期間中の対応策を決め、大型商業施設に対する休業要請の継続のほか、プロスポーツなどのイベントも規模にかかわらず、原則無観客を継続することを決定した。

　5月30日（日）に丸善インテックアリーナ大阪にて行われる『RIZIN.29』も対応策に追われる。既にチケットも販売しており、国内トップ選手が揃うキックトーナメントも話題だ。

大阪のキックトーナメントに参戦する４人（左から）高橋亮、皇治（右から）梅野、白鳥（中央）榊原CEO

　RIZINの榊原代表は、本日Twitterをアップ「緊急事態宣言の延長が5月31日迄となる事が発表されました。大阪府は引き続き無観客でのイベント実施を要請しています。これを受け、5月30日に開催を予定していたRIZIN.29について、現在関係各位と鋭意調整中です。来週早々にどの様な対応をするのかご案内致しますので、正式発表までお待ち下さい」と綴った。

　6月13日にはRIZIN東京ドーム大会も控える。この大会は緊急事態宣言により2度の延期となっており、次は無観客を要請されても開催する方向としている。果たして大阪大会は無観客か、一部有観客は可能なのか、それとも延期か、来週の発表を待ちたい。

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