【クインテット】桜庭チームに中村・出花・世羅の“腕十字職人”が集結「僕のお気に入りを集めて優勝を狙う」（桜庭）＝7.13後楽園

2021/05/12（水）UP
（最終更新：2021/05/12 22:08）

　7月13日（火）に東京・後楽園ホールで、プログラップリング（組み技）イベント『QUINTET FIGHT NIGHT 7 in TOKYO』が開催される。

『QUINTET（クインテット）』は5人で1チームを結成し、グラップリングルール（打撃無し、組み技のみ）の勝ち抜き戦で勝敗を争う大会。今回は、5人の合計体重360kgの軽量級カテゴリーで行われ「TEAM SAKURABA（仮）」、「TEAM WOLF」、「TEAM BRAVE GYM」、「TEAM TRI-FORCE」の4チームの出場が決定した。

「TEAM SAKURABA（仮）」には、クインテットの桜庭和志ゼネラルプロデューサーが自ら選抜した選手たちが集合。今回招集したメンバーは、元DEEPライト級王者でプロレスラーの中村大介と出花崇太郎、世羅智茂の日本トップクラスの柔術家２名だ。

　これまで別チームで闘ってきたメンバーが一堂に会し、偶然とはいえ腕十字職人3名が揃った夢の“アームバートリオ”結成となった。残り2名は現在選抜中だという。

　今大会に向けて、桜庭ゼネラルプロデューサーは「軽量級の大会なので僕は出場できませんが、僕のお気に入りの選手を集めて優勝を狙いたいと思い、まず3人決めました。3選手（中村、出花、世羅）ともに常に一本を積極的に狙ってくれる、僕が望むスタイルを体現してくれる選手たちなので、とても楽しみです。腕十字でバンバン一本勝ちを築いて優勝して欲しいです！ 残り2選手も選定中で、希望どおりの選手が決まってくれるといいなと思っています。よろしくお願いします」と期待を込めた。

　その他参戦する３チームとして、小見川道大率いる「TEAM WOLF」は、昨年10月に行われた『QUINTET FIGHT NIGHT 5 in TOKYO』で「TEAM CARPE DIEM」と熱闘の末に旗判定で敗れた。今回もその時と同じメンバーで再登場。次こそは優勝を狙う。

「TEAM BRAVE GYM」は、MMAを引退した宮田和幸がグラップリングで復帰、自らチームを率いて優勝を目指す。現在、残りのチームメンバーを選抜中だ。

　また、CARPE DIEMと並ぶ日本柔術トップと言われるトライフォースが「TEAM TRI-FORCE」として、QUINTETチーム戦に初登場。ノーギ柔術の世界チャンピオン澤田伸大がリーダーとして出場する。

▶︎次ページは「チーム別」出場選手データ

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