【ONE】平田樹、ハム・ソヒら参戦の5.28女子アトム級ワールドGPが延期、シンガポールのコロナ対策措置により

2021/05/21（金）UP
（最終更新：2021/05/21 20:49）

　アジア最大級の格闘技団体ONE Championship（以下、ONE）が、5月28日（金）開催の『ONE: EMPOWER』（シンガポール）を延期すると本日21日発表した。

　主催者によると「現在発生している新型コロナウィルス感染症の拡大により、各国から集まる選手及び関係者、スタッフ、そしてファンの皆さんの健康面、安全面を第一に考慮した結果、延期の判断となりました。今回の大会を延期することといたしました。皆様には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。大会の新しい日程は、後日発表します」とした。

▶︎【動画】平田樹”ムキムキ”ビキニグラビア撮影の映像

　今大会では女子アトム級ワールドグランプリを開幕する予定で、世界各国から招聘された女子8人の強豪が争うトーナメントだった。日本からは無敗の平田樹（21=フリー）が米国強豪アリース・アンダーソン（26=米国）と対戦。注目の元RIZINスーパーアトム級王者のハム・ソヒ（33=韓国）は、ONEアトム級ランキング1位のデニス・ザンボアンガ（24=フィリピン）と対戦することになっていた。
　シンガポールでは新型コロナ感染者が増えていることから、政府はロックダウンに近い措置として今月16日から6月13日までの4週間、レストランでの外食は禁止され、人々の集まりは2人に制限。結婚式や屋内のスポーツ教室においては延期または中止すべきとしている。
　この延期により、シンガポールでの大会開催は6月中旬以降となりそうだ。

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