2021/05/23（日）UP
（最終更新：2021/05/23 17:30）

環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカが、マックス・ザ・ボディと対決

　6月20日（日）にメルパルクホールOSAKAで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 第1部／第2部』の追加対戦カードが発表された。

　環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカ（36＝総合格闘技道場コブラ会）が、レスリングをバックボーンに『HERO’S』や『DREAM』でも活躍した宮田和幸が送り込む、マックス・ザ・ボディ（37＝BRAVE）を迎え撃つ。

1R一本勝ちで環太平洋王座を獲得したアフリカ（右）(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

　アフリカは関西の名門・コブラ会で腕を磨くグラップラー。柔術黒帯を持ち、桜庭和志が主催するグラップリングイベント『QUINTET（クインテット）』に本名の出花崇太郎として出場するほどの技術を誇る。
　昨年7月の修斗大阪大会では川名雄生とライト級世界王座を争うも、川名の剛腕の前にKO負け。しかし12月の修斗大阪大会で田中有との環太平洋ライト級王座決定戦に臨むと、Vクロスアームバーで1R一本勝ちを収め、涙の初戴冠を果たした。

筋骨隆々の肉体を持つマックス・ザ・ボディ（中央）

　対するマックスは筋骨隆々の肉体を武器に、17年からGRACHANやZSTで活躍。修斗初参戦となった昨年9月の試合では、元環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光にKO負け、今年1月に西川大和と対戦しTKO負けを喫したが、3月には上原平に判定3-0で勝利を収めている。

　荒々しくパンチを振っていくファイトスタイルのマックスに対し、打撃を掻い潜りテイクダウンから一気にサブミッションを極めるアフリカ。ライト級屈指の組みと極めの強さを持ちながら、ボクシング技術にも更に磨きがかかっているアフリカは、王者として更に進化した姿を見せて勝利したいところだ。

山本ケントデリカットvs高橋孝徳

　また、7月25日に後楽園ホール大会で、現在空位の世界フェザー級タイトルがSASUKEと工藤諒司の間で争われることが発表されたが、同階級で世界ランキング8位の山本ケントデリカット（27＝総合格闘技道場コブラ会）と高橋孝徳（35＝リバーサルジム新宿Me,We）の対決が決定。

　山本は昨年12月の『TTF CHALLENGE』大阪大会で工藤にリベンジを許し、手痛い敗戦を喫した。一方の高橋は昨年2月の修斗、12月のTTFと2連勝中だ。連敗は許されない山本と世界ランク入りを目指す高橋、フェザー級の下克上と生き残りをかけた戦いを制するのはどちらか。

　更に、ダイキライトイヤー（修斗ジム神戸）vs前川大輔（総合格闘技道場コブラ）、青柳洸志（修斗ジム神戸）vsキシシ（MIBURO）、マッチョ・ザ・バタフライ（総合格闘技道場コブラ会）vs旭那拳（Theパラエストラ沖縄）などのカードや、ストロー級のスピードスター・田上こゆる（BLOWS）の参戦も決定した。

　なお、1部、2部とに分かれて行われる今大会の振り分けは後日発表となる。

＜追加対戦カード＞
▼72kg契約5分3R
キャプテン☆アフリカ（同級環太平洋王者/総合格闘技道場コブラ会）
vs
マックス・ザ・ボディ（BRAVE）

▼フェザー級5分3R
山本ケントデリカット（同級世界9位/総合格闘技道場コブラ会）
vs
高橋孝徳（同級環太平洋9位/リバーサルジム新宿Me,we）

▼ストロー級5分3R
マッチョ・ザ・バタフライ（総合格闘技道場コブラ会）
vs
旭那拳（Theパラエストラ沖縄）

▼バンタム級5分2R
ダイキライトイヤー（修斗ジム神戸）
vs
前川大輔（総合格闘技道場コブラ会）

▼バンタム級5分2R
青柳洸志（修斗ジム神戸）
vs
キシシ（MIBURO）

▼フェザー級級5分2R
ムテカツ（ゴンズジム）
vs
神武羅☆ヒカル（NEW GROUND）※デビュー戦

▼バンタム級5分2R
エダ塾長こうすけ（MIBURO）
vs
左海清之（リライアブル）※デビュー戦

＜出場決定選手＞
田上こゆる（BLOWS）

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