【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、これまで最も危険なsasoriへの自信とラブコール理由
7月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.3』の対戦カードが昨日1日、都内の会見にて発表された。
女子ではKNOCK OUT-BLACK女子アトム(46kg)級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)約1階級上の-48.4kg契約のワンマッチに出場することを発表。相手はNJKF ミネルヴァ日本ライトフライ級(-48.99)王者・sasori(テツジム/PRIMA GOLD)だ。KNOCK OUT-BLACK(ヒジなし)女子-48.4kg契約(3分3R延長1R)の一戦となる。
▶︎【動画】ぱんちゃんのラブコールのきっかけとなったsasori対寺山日葵戦、突進力と打たれ強さが分かるさそりのラスト1分映像
ぱんちゃんはデビュー以来、10戦10勝(2KO)と無敗記録を持つ注目ファイター。前戦では再戦のWMC日本王者・MIREYに豪快な1RKO勝利し話題を呼び、試合後は階級上の王者とも戦いたいと話していた。
対するsasoriは、バチバチに前に出て、笑顔で打ち合うファイトスタイル。昨年7月にはRISE QUEENライトフライ級王者・寺山日葵と対戦。延長判定で敗れるも、何度も寺山のアゴを跳ね上げる強烈なパンチで強いインパクトを残した。続く10月の本トーナメント1回戦では、平岡琴に完勝して準決勝に進出するも、寺山との再戦で2−1でまたも惜敗。寺山とはほぼ互角、ぱんちゃんにとっては危険な相手だ。
記者会見ではのっけから「親が見ても、誰かわからないくらいボコボコにする」と言い放ったsasori。被弾しても笑顔を浮かべ突進し止まらぬ連打が持ち味だ。
sasoriの驚異的な突進力について、ぱんちゃんは「今の私の蹴りとパンチで必ず止まります。半年前は無理だったんですけど」と最近磨き抜いたというスピード、威力に自信を持つ。
さらに「試合の映像を見ても蹴りで止まっているので。今までsasori選手が戦ってきた相手よりも私のほうが速い」と、階級下ならではのスピードにも自信。蹴りで止め破壊力が増したパンチで仕留める作戦だろうか。
ぱんちゃんとはいつか戦うと思っていたかと聞かれたsasoriは「神のみぞ知る」と一言。運命が導いた一戦と捉えているようだ。
ぱんちゃんがsasoriにラブコールを出し続けていた理由として「去年の寺山戦を見た時に、あんな感じのタイプを見たことがなくて。迫力ある、こんな選手がいるんだと。正直寺山選手が可哀想に思えたくらい、すごく面白かった試合なので」とRISEの寺山戦がきっかけだったと言う。
続けて「私が引退する時に戦っていなかったら絶対後悔する。いつも私は自分に有利な体重やルールでやってきたので、ここは挑戦してでもやってみたいな」と、体重を上げてでも戦いたかったと語った。
前回の試合でKO勝利したぱんちゃんは「今回は勝つことが第一」と、とにかくsasoriに勝ちたいとする。「綺麗に当たればダウンするパワー・スピード・テクニックが今揃っていると思うので、狙いにいかずに勝ちにこだわりたいと思います」と念願の相手に対し、勝利が第一目標だとした。
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