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【シュートボクシング】海人がブアカーオからの刺客に敗れる、町田光のジャーマン炸裂、女神はsasoriにダウン奪われ初黒星

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2020/02/16(日)UP

sasori(左)が無敗の女神(右)に土を付けた

一般社団法人シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2020 act.1』(3P目)
2020年2月15日(土)東京・後楽園ホール

▼第6試合 49.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●女神(TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者)
延長判定 3-0   ※三者とも8-10
◯sasori(テツジム/NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者)
※本戦判定は28-28、29-28、28-28

 女神は昨年7月に『SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦』でMISAKIをTKOで下し新女王に。現在5戦5勝(3KO)無敗で、ここ2戦はKO勝ちと勢い付く。タイトル獲得後、初めて国内の他団体王者を迎え撃つ。

 対するsasoriはアグレッシブなファイトスタイルで12戦8勝(1KO)2敗2分と高い勝率を誇る。昨年9月の王座戦でライトフライ級2位だったsasoriが、KNOCK OUTやSBにも参戦する同級1位の喜多村美紀に判定で勝利しNJKF女子王者となった。

 1R、女神が鋭い左右のローを走らせると、sasoriが前進して左右のフックを放つ。圧力をかけるsasoriの左フックで女神の顎が跳ね上がる。耐えて右ミドルを放つ女神だが、sasoriはさらに左ストレートをヒットさせる。

 2R、開始から圧力をかけsasoriが左右のフックで前進すると、女神が首投げを決めてシュートポイント1を奪取。それでも前進してくるsasoriに対して、女神は右の前蹴りで突き放す。終盤になってもsasoriは圧力をかけ続け左の豪打を振るっていく。

 3R、sasoriは組みついて近距離での左フックをコンパクトに放つ。鼻から出血している女神は右のパンチで応戦するが、sasoriの左ストレートが先に当たる場面が増える。離れ際にバックハンドブローを狙う女神だが、sasoriの前進を止めることができず左フックを被弾してしまう場面も。終盤に、sasoriの組みに対して女神がこの試合2度目の首投げでシュートポイントを奪う。判定は1者が女神を支持したが、決着がつかず延長戦へ突入する。

 延長戦、距離を取る女神はスイッチしながら左ジャブで牽制するが、構わず詰めるsasoriが左フックをヒット、ロープに詰めて左右のフック連打からの左フックで女神はダウンを喫する。立ち上がった女神は右ローでsasoriをこかせるが、sasoriの左フックを何度も被弾してしまい、ダメージは明らか。最後まで立ち続けた女神だったが、sasoriの強烈なパンチに対抗できずにプロ初の敗戦を喫した。

▶︎次ページは笠原弘希vs前口太尊

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