2021/06/25（金）UP
（最終更新：2021/06/25 18:29）

白鳥大珠（今月16日の公開練習時）

　6月27日（日）に開催される『RIZIN.29』（丸善インテックアリーナ大阪）のキックボクシング（-61.0kg）ワンナイトトーナメントに参戦する元RISEライト級王者の白鳥大珠（25=TEAM TEPPEN）の試合前の個別リモートインタビューが行われた。

【フォト】比べてみよう、61kgの計量と今年2月の63.9kgでパスした白鳥大珠

　白鳥は明日、前日計量を控え「ここまでやれることをやってきて、これからがしんどいですね、ちょっと水抜きが。久々の61kgなので、でも61kgは結構体も軽くて調子いいかなというイメージなので、もうひと踏ん張りという感じですね」とラストスパートに入る。

　白鳥は一回戦でNKB二階級王者・髙橋亮（25=真門ジム）と対戦するが、髙橋の印象について「うまい選手かなという印象ですね、髙橋選手は。うまくて、蹴りが強いイメージですね、蹴りのチラシがうまいかなという印象です」と評価。
　試合展開予想については「自分は倒しに行くんで、2回試合やりますけど、決勝と一回戦と。去年痛い目を見ているので、僕は、今回一回戦強敵だと思って（自分が）挑戦者だと思って、1Rから倒しに行ってやろうかなと思っています」と意気込んだ。

白鳥大珠の61kg（19年9月）が左、階級を上げ、今年2月63.9kgでパスした白鳥（右）

　髙橋も同日に行われた個別インタビューで「優勝を狙っているんですけど、僕は白鳥君を倒すのが第1なんで、白鳥対策を100%でやってきました」「白鳥君パンチ上手やし、貰ったら倒れるかなと思うので、先に当てたもの勝ちかなと思っています」とKO決着を予想。この試合、どちらがKO勝利するか。まずは白鳥の明日の計量パスに期待したい。

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