【RIZIN】髙橋亮、一発屋では終われない!”白鳥対策100%”「優勝して皇治くんの時代は終わらす」=6.27大阪
6月27日(日)に開催される『RIZIN.29』(丸善インテックアリーナ大阪)のキックボクシング(-61.0kg)ワンナイトトーナメントに参戦する髙橋亮(25=真門ジム)のオンラインインタビューが行われた。
髙橋は兄・一眞、弟・聖人とともに“高橋3兄弟”として地元・関西のみならず東京でも注目を集め、2015年にNKBバンタム級王座を獲得、2019年にはNKBフェザー級王座を獲得し2階級制覇。トーナメント1回戦では白鳥大珠(25=TEAM TEPPEN)との対戦が決まっている。
現在の心境は「最初は不安のほうが大きかったんですけど、最近はワクワクしかないんで、当日までこれを楽しもうかな」と対戦に前向きだ。
【動画】髙橋亮の強烈なローキックとハイ! 1R KOシーン(20年3月)
対戦相手の白鳥を「日本の中でもだいぶトップに入るくらい強い」と認め、「優勝を狙っているんですけど、僕は白鳥君を倒すのが第1なんで、白鳥対策を100%でやってきました」「白鳥君パンチ上手やし、貰ったら倒れるかなと思うので、先に当てたもの勝ちかなと思っています」と意気込む。
「いろいろなキックファンや格闘技ファンは、RIZIN側からもそうなんですけど、白鳥君と皇治君の決勝を多分、見たがっていると思うんですけど、そんな簡単には終わっていられないんで、RIZIN初参戦で一発屋で終わるわけにはいかないんで、インパクトある試合をして、白鳥君をKOで倒してそのまま優勝も取りに行こうかなと思っています」、「判定でもKOでもどっちでもいいので、とりあえず優勝します」と宣言する。
今回は自身の階級より重い61kgでの試合となり、減量はほとんど水抜きも無しで残り1kg少々とだいぶ余裕があるという。そのため「自分の階級じゃないんだろうなっていうのはあって、こんなチャンスがなかったら61kgで試合やっていないんですけど、この61kgのトーナメントを優勝して、自分の適性階級の59kgでもまた大きい試合を組んでもらえたらなと思っています」とコメント。先日、皇治らを東京ドームで見た際には「体の大きさは僕より大きいなという印象はありましたね」と語る。
皇治については「いろいろな格闘家に弱いと言われているが、実際はそこまで弱くないと僕は思っている」とし、「しっかり、ファンとかアンチもそうですけど盛り上げて、一番この4人の中ではプロやなと思います」と評する。皇治がいなかったらこのトーナメントも無く、RIZINに出るチャンスもなかったため感謝していると言い、「感謝の気持ちを込めて、しっかり戦って倒そうと思っています」「戦ってみたら僕のほうが強かったなと思ってもらえたらいいかなと思いますね」とコメント。
大阪大会ということで気合が入っており「大阪は髙橋3兄弟じゃないとあかんかなと思っているんで、もう皇治くんの時代は終わりですよ。もう僕らの時代に塗り替えていきます」「そろそろゆっくりしてもらったらいいんじゃないかなと思っていますね。あとは俺に任せろって感じです」と世代交代発言も飛び出す。
髙橋は今回のトーナメントで優勝し、大晦日の舞台へつなげたいという思いを持ち「大晦日試合して、KOで勝って新年を迎えられるっていう、そんな経験できる格闘家っていないと思うんで、相手は別にいないですけど、その舞台に立ちたいなっていう目標ですね」と語る。幼い頃からの夢への、大きな一歩となる今回のトーナメントへの活躍に注目が集まりそうだ。
▶︎次ページは【動画】髙橋亮の強烈なローキックとハイ! 1R KOシーン(20年3月)
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ 配信】6.27『RIZIN.29』大阪大会のTV放送・ネット配信・生中継情報
・【RIZIN】6.27大阪 全試合順決定、メインはキックT決勝、セミ以降にバンタム級T
・【RIZIN】皇治、過去最高級のバキバキの身体に「100%の仕上がり」(ジム会長)
・【RIZIN】皇治と白鳥大珠が挑発合戦、皇治「天心のカバン持ち君」白鳥「知名度でマウントばかり取ってくる」
・【RIZIN】キックトーナメント開催決定、1回戦は皇治vs梅野源治、白鳥大珠vs髙橋亮に=5.30大阪
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!