【RIZIN】新KNOCK OUT王者・鈴木千裕のMMA参戦宣言に榊原代表「早ければ年内」とラブコール
強豪・宮越をわずか43秒で下しKNOCK OUT王座を奪取した鈴木。MMAとの二刀流を宣言したが、RIZIN参戦はいつになるか
9月19日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.30』の会見が、7月20日（火）都内にて行われた。
会見後の囲み取材に応じた榊原代表が、一昨日の18日、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者となった鈴木千裕のRIZIN参戦に興味を示した。
鈴木は18日の『KNOCK OUT 2021 vol.3』（後楽園ホール）の同級王座決定トーナメントの決勝で、宮越慶二郎（拳粋会宮越道場）をわずか43秒の秒殺KOでベルトを獲得。勝利マイクで「KNOCK OUTのベルトをとったので、MMAでも戦っていこうと思う」と、キックとMMAの二刀流王者を宣言した。
鈴木が秒殺KO勝利した瞬間、宮越がキャンバスに沈む
鈴木は過去、キックボクサーとしてデビューする以前はMMAで戦っており、RIZINアマチュアMMA2016フライ級優勝、パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級優勝の実績を持っている。
榊原代表は鈴木について「めちゃめちゃ興味あります。ファイトスタイルとして、（RIZINに）持ってこいですよ。総合格闘技にぜひチャレンジして欲しいし、早ければ、年内。タイミングが合えば、（KNOCK OUTプロデユーサー）宮田さんとも話をして出てもらう機会を作りたい。面構えも良いし、とても興味があります」と、ラブコールを送った。
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