【RIZIN】石渡伸太郎が引退発表「これ以上、上位陣を倒していくような自分の姿が想像できなかった」
7月20日(火)に都内で『Yogibo presents RIZIN.30』の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
会見は2部構成となり、1部にはRIZIN CEOの榊原信行氏と元パンクラス・バンタム級王者・石渡伸太郎(CAVE)が出席。
石渡は会見で「前回の井上直樹戦を持ちまして、引退することを決意いたしました。理由としましてはこれまで蓄積したダメージや怪我がありまして、特に首がずっと良くない状態で。練習が満足にできない状態だった。これ以上、上位陣を倒していくような自分の姿が想像できなかったので、引退という区切りをつけることを決意しました」と引退を宣言。
今後はこれまでの経験をもとに後進の指導を中心に行っていくと話す。現役時に最も印象に残っている試合は「堀口恭司戦、本当に勝てなかった。彼さえいなければ」と笑顔で答えた。
石渡は元パンクラス王者でRIZINでは17年のバンタム級トーナメントで決勝に進出するも堀口恭司に2度目の敗北を喫し優勝を逃した。その後も“バンタム級四天王”の一人として活躍。首のヘルニアで欠場が続き、今年6月のRIZIN東京ドーム大会に2019年の大晦日以来、1年半ぶりの参戦。バンタム級トーナメント1回戦で井上直樹と対戦し、TKO負けを喫していた。
【選手データ】
・石渡伸太郎(36=CAVE)
身長:169cm/構え:左/戦績:39戦26勝(9KO/2一本)9敗4分/主なタイトル:第2代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト
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