2021/11/26（金）UP
（最終更新：2021/11/26 15:05）

萩原京平が個別インタビューに答えた

　11月28日（日）兵庫・神戸ワールド記念ホールにて開催されるケージ（金網）のMMA大会『RIZIN TRIGGER 1st』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。メインイベントの［第14試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）］で昇侍（KIBAマーシャルアーツクラブ）と対戦する、萩原京平（SMOKER GYM）がインタビューに応じた。

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　対戦相手の昇侍は今年9月の『RIZIN.30』でKNOCK OUT王者の鈴木千裕に20秒の秒殺勝利を飾ったストライカー。06年10月のパンクラスでは、飛びヒザ蹴りで”3秒”の史上最短KO記録を持つ。彼との一戦に向け、萩原は「しっかり準備もしてきたのでワクワクしているのと、早く戦いたいなと思っている感じですね」と調子は良さそうだ。

　萩原は今月21日、朴光哲の公式YouTubeチャンネルに番組ゲストとして登場し、「次の試合は派手に勝ちたい。昇侍選手も打撃の選手じゃないですか。殴り合いになると言っていたので、良い勝負になる」と宣言。今回のインタビューでも、イーファイトの質問に「狙えるところは把握済み。昇侍選手と僕とで距離も、懐の深さも全く変わってくるんで、そこを意識しながら、昇侍選手の穴、ディフェンスのおろそかなところを突いていくという感じでやっていこうと思ってます」としっかり研究している様子だ。

　萩原の所属するSMOKER GYMはにはケージがある。昇侍も朝倉海との練習にケージのあるトライフォース赤坂に毎日にように出稽古に行くが、トライフォースはUFCと同サイズの広いケージなのに対し、SMOKER GYMのケージは小さいようで、するとどうしても打撃の攻防になってしまうようだ。それが今回の打撃に自信がある理由なのだろう。

　ところでグラウンド技術についてはどうだろうか「正直、レスリングの練習を本格的にやり始めたのがこの間の朝倉戦が終わってすぐですので、まだ試合で出せるような、その技術であったり実力が正直ついてないかなと思うんですけど、その朝倉戦で対策していたことが、今回の昇侍戦にもまるまる生きてくるところもあるんで、そういうところをうまく使えれば、全然試合でも出せるくらいのグラウンドの実力が出るのではと思っています」とグラウンドの可能性も示した。

　先月の朝倉未来戦では「この前は自分の得意なところ、出したいところとかも全然出せなかったんで、そういう面ではやっぱりうっぷん溜まっているところもあるし、それを今回、日曜日に全部開放してやろうかなと。もう、バッチバチの一番盛り上がる試合をするので、圧倒的に勝とうと思っています」と大きな自信で意気込んだ。

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