2021/11/15（月）UP
（最終更新：2021/11/16 11:22）

11.28「RIZIN TRIGGER」の試合順が発表された

　11月28日（日）神戸ワールド記念ホールで初開催される『RIZIN TRIGGER 1st』の全試合順が15日、決定した。
　この大会はRIZIN側がこれまで、歴史的な意味合いからもリングへのこだわりが強くあったが、ケージ（金網）ファイトが主流となる世界的な傾向を意識し、ここでケージファイトでの実施に挑戦するとした。

　メインの第14試合では地元出身、10月2日の『RIZIN LANDMARK vol.1』で朝倉未来に敗れた萩原京平（SMOKER GYM）が再起戦で昇侍（KIBAマーシャルアーツクラブ）と対戦する。
　昇侍は9月19日の『RIZIN.30』でキックとMMAの二刀流を掲げる鈴木千裕に20秒の秒殺勝利。勢いに乗っての『RIZIN TRIGGER』参戦となる。

　セミファイナルの第13試合では、本日追加カードとして発表された堀江圭功（ALLIANCE）と中田大貴（和術慧舟會HEARTS）の対戦。

本日、堀江と中田が発表され、セミファイナルに配置された

　堀江は極真空手からMMA選手を目指し上京。パンクラスでプロデビューし活躍。19年にはUFC参戦を経て今年3月にRIZINデビュー戦でTKO勝利。2戦目は今年9月に佐々木憂流迦との元UFC戦士対決で判定勝ちを収め、今回得意のケージで戦う。
　対する中田は大道塾出身の選手で、今年5月のPANCRASE で元UFC ファイターの田村一聖を1Rからパンチ連打でダウンさせると最後はパウンドでTKO。次戦の元UFCファイターの堀江圭功も葬ることができるか注目が集まる。

　第12試合にはUFCやBellatorを主戦場に活躍したストラッサー起一、第11試合に現DEEPウェルター級王者の住村竜市朗、第10試合に獅庵vs魚井フルスイングなどRIZINで活躍する選手が顔を揃える。

　初参戦では、第4試合のキックルールで、プロボクシング元WBA世界スーパーフライ級王者テーパリット・ジョウジムが登場。第2代INNOVATION 西日本統一スーパーバンタム級王者・市村大斗（多田ジム）と対戦する。テーパリットは『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』企画で、久々のリングだったが、那須川と好勝負を演じ話題となった。ケージの舞台でも好勝負を展開できるか。

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