2021/12/15（水）UP
（最終更新：2021/12/15 16:36）

勢いに乗る伊藤裕樹と修斗王者の福田龍彌が激突

　2022年2月26日（土）後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 106 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。
　既報のフライ級王座統一戦、フライ級王者・神龍誠（神龍ワールドジム）vs同級暫定王者・藤田大和（リバーサルジム新宿Me,We）、今大会が引退試合となる小見川道大（NEO JUDO ACADEMEY）vs中村大介（夕月堂本舗）の2試合に加えて、あらたに2試合が決定。さらに第13代修斗世界ライト級王者・川名TENCHO雄生（Y＆K MMA ACADEMY/北海しゃぶしゃぶ湘南藤沢店）の参戦も決まった。

　追加カードは、DEEPフライ級（5分3R）の伊藤裕樹（ネックスイチムエ）vs福田龍彌（MIBURO）、DEEPフライ級（5分3R）の越智晴雄（パラエストラ愛媛）vs関原翔（K-PLACE）の2試合となった。

【動画】伊藤裕樹が怒涛のパウンド連打で初回KO勝ち！

今年10月のRIZINで、怒涛のパウンド連打を見舞う伊藤（左）

　伊藤はアウトサイダー55kg初代王者。19年5月のDEEP初参戦時には僅か15秒でTKO勝利し話題になった。今年9月にDEEPフライ級タイトルマッチで暫定王者の藤田大和に挑んだが、判定2-3で敗れ、19年9月に一度は破った（1Rバックチョークで一本勝ち）藤田にリベンジを許した。同10月の『RIZIN.31』では中村優作をパウンドでKOして再起戦を飾っている。

　福田はサウスポーから繰り出す思いきりのよい打撃が武器。昨年7月の修斗世界フライ級暫定王者決定戦で前田吉朗に勝利し暫定王者となった後、今年1月に第6代修斗世界フライ王者・扇久保博正のベルト返上を受け第7代正規王者となった。同7月の初防衛戦で平良達郎に敗れ王座から退いている。そして続く10月の神龍誠戦では判定負けを喫している。

　勢いに乗る伊藤に対して、福田がどんな巻き返しを見せるのか注目が集まる。

RIZIN沖縄大会で勝利した越智晴雄と関原翔が対決

　また、越智vs関原も興味深い一戦となる。越智は17年9月よりDEEPストロー級王者として君臨。空手、ボクシングをバックボーンとし、18年9月のRIZINではパンクラス王者・砂辺光久にKO勝利。国内ストロー級最強を証明した後、階級をフライ級へ上げて『RIZIN.32』で曹竜也を判定で下したばかりだ。

　対する関原は地下格闘技からプロに転じ、「朝倉未来1年チャレンジ」のヒロヤを撃破。『RIZIN.32』でTARKERから判定勝ちを収めて5連勝となった。ともにRIZIN沖縄大会で勝ち進んでいるため、フライ級トップランナーの対決に期待が高まっている。

川名が参戦キャンペーンとして北海しゃぶしゃぶ湘南藤沢店の飲み放題無料を大盤振る舞い

　最後に、対戦相手は未定だが参戦が決まった川名TENCHO雄生。DEEP事務局から届いたプレスリリースには、『川名TENCHO雄生~DEEP参戦キャンペーン~年末までの期間に「DEEPファンです！」の合言葉で飲み放題無料キャンペーン！　※食べ放題か北海しゃぶしゃぶ鍋セット注文時のみ　ぜひ、この機会に北海しゃぶしゃぶ湘南藤沢店にお越しください！！！https://hokkaifujisawa.owst.jp/』と記載されていた。こちらも合わせて注目を！

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