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【RIZIN】越智晴雄が曹竜也との打ち合いを制す、フライ級戦線が激化! 

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2021/11/20(土)UP

越智がパンチで攻める

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.32』
20211120日(土)沖縄アリーナ

▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
〇越智晴雄(パラエストラ愛媛)
判定3-0
●曹竜也(氷ヲ刻メ/池田道場)

 越智は2017年9月よりDEEPストロー級王者として君臨。空手、ボクシングをバックボーンとし、18年9月のRIZINではパンクラス王者・砂辺光久にKO勝利。国内ストロー級最強を証明した後、階級をフライ級へ上げて今大会へ臨む。

 沖縄で格闘技を普及してきた曹は、2005年にアマチュアパンクラスオープントーナメントで優勝。06年のネオブラッドトーナメントで準優勝をはたし、頭角を現す。パンクラスを主戦場に戦い、数々の名勝負をつくってきた。同郷の砂辺光久に敗戦したことで彼へのリベンジに燃えていたが、なかなかその機会に恵まれず、約2年ぶりの復活となった。越智を破れば、砂辺との試合が一気に近づくことだろう。

 1R、越智は左周りで、じりじりと近づく。左フック、ローキックの越智。曹は前蹴り。越智は右フックを放ち、ヒヤリとさせる。右ハイキックの越智。曹は、反撃をうかがう。右フックの越智。曹は左ストレートを合わせる。組みついた越智は、テイクダウンを狙うが曹は耐える。
 コーナーへ押し付ける曹は、ショートのアッパーを入れていく。越智はヒザ蹴りを返す。曹はボディ打ち。越智はヒザ蹴りからアッパー。離れ際、越智は右フック。ここまでは打撃のみ。パンチの交換。曹は飛びヒザ蹴り。越智はパンチ連打で反撃する。曹は背骨への攻撃で警告が与えられる。

  2R、シングルレッグに入る越智。これはステップでかわす曹。越智は左フック、右ボディストレート。下がる曹。ステップインする越智。ヒザ蹴りで入る曹。倒れる曹に、越智はバックを回る。ここから逃げる曹。
 スタンドから再開となる。パンチ連打で入る越智。曹は前蹴り、ヒザ蹴りからパンチで飛び込む。組みついた越智。コーナーへ押し付ける曹は、ヒザ蹴り。ブレイクがかかり、再び、離れての打撃戦。バックをついた越智。曹はヒジ打ち。越智は抱え上げて、テイクダウン。ヒザ蹴りを頭へ入れると、ラウンド終了。

 3R、越智はミドルキック、右のパンチ放つ。さらに右のパンチで曹が尻もちをつく。上に乗る越智。ガードポジションの曹。越智は上からパンチを放ち、立ち上がってサッカーボールキック。これは不発に。スタンド再開で、曹がヒザ蹴り。コーナーへ押し付ける。打ち合うふたり。
 シングルレッグでテイクダウンを狙い、バックに回る越智。サイドからがぶるヒザ蹴り。越智はバックからチョークを狙うが、曹が体勢を入れ替えて外す。スタンドで、コーナーへ押し付ける曹。ブレイクがかかり、越智はダブルレッグのフェイント。打ち合いになると、曹はパンチ連打で前へ出る。越智はダブルレッグでテイクダウンを狙う。最後はパンチの打ち合いで、試合終了。判定は、3-0で越智。RIZINフライ級戦線が激化してきた。

※全試合結果はこちら

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