【K-1】階級アップ・1年ぶり復帰戦に挑む江川優生、大岩龍矢を相手に「ド派手に暴れて、思う存分殴り合いたい」=4.3

2022/02/09（水）UP
（最終更新：2022/02/09 20:32）

　4月3日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜K’ FESTA.5〜』の第1弾対戦カード発表記者会見が9日、都内にて行われた。
　K-1スーパー・フェザー級マッチ（3分3R・延長1R）にて、江川優生（24=POWER OF DREAM)と大岩龍矢（30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）の対戦が決定した。

【動画】江川が怒涛のパンチラッシュでムエタイ強豪をKO！

　江川は元K-1フェザー級王者。昨年3月のタイトル戦で椿原龍矢に判定で敗れ王座陥落、今回は約1年ぶりの復帰戦だ。タイトル奪還ではなく、2階級制覇を目指し、K-1のカリスマ・武尊がベルトを巻くスーパー・フェザー級へ挑戦する。

　対する大岩は、前に出る圧力とタフネスが武器であり、武尊の盟友。昨年3月に山本直樹をKOで下し勢いがつくと、同11月にBigbangの横浜大会に参戦。琢磨を下し第4代Bigbangライト級王者に輝いた。

　両者は昨年7月の福岡大会で対戦する予定だったが、江川が感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手（本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等）に該当することが判明したため欠場。今回ついに対戦が実現する。

　江川は前回の欠場を謝罪すると「このK’ FESTA.5という最高の舞台に上がれることを光栄に思う。ド派手に暴れて、思う存分殴り合いたい」と、強い意気込み。

　一方の大岩は盟友の武尊の活躍を引き合いに出しながら「この大きな試合で、ただ勝つだけでなく最高な試合を見せないといけないと思う。自分たちがもっとこれからの時代を作っていかなければいけない。もっと盛り上げて最高の試合でお客さんに感動を与えたい」と、このビッグイベント参戦選手としての高い意識を見せた。

　1年ぶりの復帰戦で一階級上のスーパーフェザー級に初挑戦する江川。「常に厳しい練習を積んできている。階級を上げたからと言って、特に変わらない」と、強い自信を見せるが、波に乗る大岩を相手にどのような戦いを見せるのか。

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