【RIZIN】佐々木憂流迦、クレベルに「徹底して勝ちにいく」地元静岡のケージ戦で勝利誓う

2022/02/21（月）UP
（最終更新：2022/02/21 18:59）

　2月23日（祝・水）に迫ったケージ（金網）ファイト『RIZIN TRIGGER 2nd』（エコパアリーナ＝静岡アリーナ）のメインイベントで、クレベル・コイケ（32=ボンサイ柔術）と対戦する元UFCファイターの佐々木憂流迦（32＝セラ・ロンゴ・ファイトチーム）の試合前インタビューが行われた。

【動画】佐々木がクレベルに勝利した、2011年のグラップリングマッチ映像

　佐々木は、UFCで活躍した後、18年の大晦日に開催された『RIZIN.14』からRIZINに参戦。その初参戦でマネル・ケイプ、20年大晦日の『RIZIN.26』では瀧澤謙太にそれぞれ判定勝利を収めている。しかし、昨年9月、フライ級からフェザー級に上げてからの初戦で、元UFCファイターの堀江圭功と対戦するも、判定負けを喫している。

　今回の試合は「地元静岡で、対戦相手がクレベル、しかも大好きなケージ」ということで「気合が入りまくって抑えるのが大変」と語るほどだ。

　佐々木とクレベルは2011年に開催された『DEEP X』トーナメントのライト級準決勝で対戦しており、この時は佐々木がクレベルを下している。しかし、今回の佐々木は勝利した相手との対戦というよりは挑戦者という印象だ。

　インタビューでも、試合展開の予想を問われると「今回は勝ちにいくので外には出さない」と語り、勝った後の展望についての質問には「クレベルはトップ選手だと思うが、勝った後にタイトルマッチをやらしてくれというのは違う」と言いながらも、「この試合に賭けている。この試合のことしか考えてない。これを勝ち取るように徹底していく」と今回の勝利へのこだわりを見せた。

　佐々木は地元静岡で勝ち星を上げることが出来るのか。

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