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【RIZIN】逆転一本勝ちのクレベルが「朝倉未来と私はレベルが違う、戦いたいなら順番待ちしてください」と厳しい条件を提示

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2022/02/23(水)UP

一本勝ちを飾ったクレベル

 2月23日(水、祝)エコパアリーナ(静岡アリーナ)で開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』のメインイベント(第13試合)RIZIN MMA ルールで佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)から一本勝ちを奪ったクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が試合後インタビューに応じた。

【動画】クレベルのチョークに苦悶の佐々木が思わずタップの瞬間!

 クレベルは欧州の団体KSWフェザー級元王者の看板を引っさげ、20年大晦日にRIZINデビューから3連続一本勝ち。昨年6月の朝倉未来戦での三角絞め一本勝ちで一気に知名度を上げた。佐々木との試合は、1Rにダウン奪われながらも、2Rにリアネイキッドチョークを極めて逆転勝利を飾った。

1R、クレベルが、打撃戦でダウンを奪われる場面もあった

 笑顔でインタビューに対応したクレベルは、「良かったです。めちゃ嬉しいです」と一言。佐々木の印象については、「パワーがあって、ヤバいなと思いました」と振り返る。

 ダウンシーンは「いや、違う。あっち側のケージが滑っただけ」と苦笑した直後、「冗談(笑)、パンチは当たったよ。でも、仕方ない」とクールに受け流した。「私の頭、体はフラフラ、でも心は全然、大丈夫だった。立ち上がって、必ず戦うつもりだった。相手は自分にKOするチャンスはあります。でも、相手がミスをしたら私が極めます」と気持ちの強さが勝因だったと語った。

2R、クレベルのチョークが極まり、勝負が決した

 バックチョークの場面で佐々木が一度は逃げたが、「彼はオフェンスだけではなく、ディフェンスもうまい。でも大丈夫、もう一回できるから」と焦ることはなかったという。

 気になる今後だが、「次は朝倉(未来)になるのか、牛久(絢太郎 )になるのか分からない。でも朝倉とは一度戦っているので、牛久とやりたい。タイトルマッチやりたい。間違いなく言えるのは、私がRIZINのチャンピオンになるよ」とクレベルは自信満々に語った。

 最後に朝倉とのリマッチの可能性について聞かれると、「まったく問題ない。全然、怖くない。また一本勝ちできるよ」と一本勝ちを予告。だが、すぐに「でも待って」と質問を遮り、「まだ朝倉は自分のレベルではない。前回はリスペクトしているから対戦したけど、まだ牛久、斎藤(裕)、萩原(京平)もいる。順番待ちしてください」と対戦要求があっても、すぐに受けないことを宣言した。

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