2022/02/23（水）UP
（最終更新：2022/02/23 20:28）

王座を戴冠し感激する様子のサトシ。押し寄せる海外勢からこのベルトを守ことはできるのか。

　2月23日（水、祝）エコパアリーナ（静岡アリーナ）で開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』にて、初代RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ（ボンサイ柔術）の2度目の防衛戦が4月の大会で実施されることが決定した。

　妻子を連れてケージインしたサトシは、「みなさん、こんにちは。ホベルト・サトシ・ソウザです」と挨拶。隣りにいた夫人にマイクを渡して紹介し、家族での観戦が実現したことへのお礼を述べた。続けて「4月から外国人が日本へ来てくれると思うので、榊原（信行）社長、どうですか？4月！」と言って、ケージサイドの榊原社長に呼びかけた。

妻子とケージインしたサトシ（右）、榊原代表（左）を呼び込み、なんとこの場で4月タイトル戦が決定した！©️RIZIN

　ケージ内に入った榊原社長は、「まだ決まってないんですが、4月の大会でサトシ、タイトルマッチ大丈夫？　外国人呼ぶよ！」と、その場でオファーすると、「大丈夫、外国人、一人ずつ倒したい！」とサトシは承諾した。

　サトシの階級は、ジョニー・ケース、トフィック・ムサエフといった過去に対戦した選手も含めて強豪が揃っている。コロナの収束状況に関わってくるだろうが、実現すれば世界中から注目される大きな話題になるはずだ。
　2度目の防衛戦の相手が誰になるのか、気になるところだ。

ムサエフに三角絞めを極めるサトシ

　さらに榊原社長は、「3月20日、大阪で最初のナンバーシリーズ決まっています。萩原京平とドミネーター（弥益ドミネーター聡志）の試合だけではなく、金太郎や冬眠している皇治！　RIZINの大阪盛り上げるために、もう春だから、冬眠している場合じゃないよ。4月はベストメンバー集めて、盛り上げていきたい」と呼びかけた。

▶︎次ページは【動画】大晦日、初防衛戦で矢地に腕ひしぎ三角固めを極めるサトシ