【RIZIN】クレベルがダウンを奪われるも、劇的な一本勝ち!元UFC佐々木憂流迦をチョーク葬
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 2nd』
2022年2月23日(祝・水)エコパアリーナ(静岡アリーナ)ECOPA ARENA
▼メインイベント(第13試合) RIZIN MMA ルール(66.0kg):5分3R
○クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
一本 2R3分22秒 ※リアネイキッドチョーク
●佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
【動画】クレベルのチョークに苦悶の佐々木が思わずタップの瞬間
クレベルは欧州の団体KSWフェザー級元王者の看板を引っさげ、20年大晦日にRIZINデビューから3連続一本勝ち。昨年6月の朝倉未来戦での三角絞め一本勝ちで一気に知名度を上げた。
対する佐々木は元UFCファイターで、18年大晦日にRIZIN初参戦するとマネル・ケイプに判定勝利。その後もバンタム級で戦ったが、昨年9月にフェザー級に階級アップ。同じくUFCファイターの堀江圭功と初戦を迎えるも、判定負けを喫した。佐々木も『寝技天狗』の異名を持ち、UFCで勝利した3試合は全てリアネイキドチョークと絞め技を得意とする。
1R、クレベルが左右のストレートを連打し突進するが、佐々木は顔を捻ってダメージを受け流す。クレベルは前蹴り、右ローと読みづらい蹴りから右ハイキックを繋げるが、佐々木はその直後に右フックを返すとクレベルはダウン!
佐々木はジャンプしての踏みつけを見舞うが、クレベルは立ち上がり金網を背にする。クレベルは左右フックの連打で反撃するが、佐々木はよく見て当てさせず、ここでクレベルはここでジャンプして佐々木の体に組みつき引き込まんとする。
しかし佐々木は金網に押しつけ進行させない。諦めたクレベルはマットに立ち技に戻り、首相撲からヒザ&パンチのダーティボクシング。これで佐々木に鼻からの出血を呼ぶ。
2R、打撃戦の中からクレベルは再び飛びつきギロチンの形に入るが、佐々木は金網に押し込みここも進ませない。クレベルはタックルに入り1度目は切られるも、2度目のタックルからバックに回って佐々木にチョークスリーパー。入ったかに見えたが、佐々木は手を剥がして逃れる。
だがクレベルはバックについたまま、もう一度トライしてチョークを極め、今度は佐々木をタップさせて勝利した。
RIZIN復帰戦を勝利したクレベルは「みなさーん、こんにちは! 今日私めっちゃ嬉しいです。ウルカ今日戦ってありがとうございました」と喜びを語り、「フェザー級でナンバーワン、忘れないでください。榊原さん、チャンスありがとうございました。タイトルマッチお願いします。フェザー級トーナメント、私が1番最初に名前入れておいてください。チームのみんないつも手伝ってありがとう。ファンの人も家族みたい」と感謝を続け、ファンとともに「1、2、3、ポペガー!」と決め、歓喜のうちにケージを後にした。
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