2022/02/24（木）UP
（最終更新：2022/02/25 10:56）

舌戦を展開しているクレベル(右）と朝倉未来

　昨日23日開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』で元UFC佐々木憂流迦から逆転一本勝ちを奪ったボンサイ柔術のクレベル・コイケが試合後インタビューで朝倉未来を挑発。朝倉の再戦要求に「まだ朝倉は自分のレベルではない。前回はリスペクトしているから対戦したけど、まだ牛久（絢太郎）、斎藤（裕）、萩原（京平）もいる。順番待ちしてください」と厳しい条件を突きつけた。
　これに対して、朝倉が本日午前、自身のTwitterを更新「遅くなればなるほど俺が強くなってしまうだけ」と書き込んだ。

【動画】クレベルがチョークで朝倉未来と佐々木憂流迦に衝撃の一本勝ちを決める瞬間

朝倉は前回のクレベルとの対戦では、打撃で追い込む場面もあった

　この投稿はおそらく前日のクレベルの発言に対するアンサーだと思われるが、ファンからは「クレベルへの最高のアンサー」や「なにそれ…かっこよすぎ」、「牛久選手からベルトを奪取してからのクレベル戦も見てみたいです」といった肯定派の声や、「その分、向こうも強くなってしまいます」といった心配する意見もあった。

　朝倉はクレベルと昨年6月に開催された『RIZIN28』で初対戦し、1Rは朝倉が立ち技で攻めたが、2Rに寝技へ引き込まれて三角絞めで失神一本負けを喫している。朝倉はクレベルの強さを認めつつ、再戦をアピールしていた。朝倉は昨年大みそかの斎藤裕戦で見せたように、リマッチに強いことを証明したばかり。クレベルと再戦することになれば、無類の強さを見せる可能性が高い。

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