【RIZIN】“筋肉モンスター”アキラ、大原樹理に「失神覚悟で挑む！」大原は「なら失神させる」

2022/03/03（木）UP
（最終更新：2022/03/03 21:27）

　3月20日（日）大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『RIZIN.34』の対戦カード発表会見が3日行われ、ライト級戦では、DEEPライト級暫定王者・大原樹理（31=KIBAマーシャルアーツクラブ）とパンクラス ライト級4位のアキラ（35=武蔵村山さいとうクリニック／＆MOSH）の対戦が発表された。

【フォト】”筋肉モンスター”アキラの全力マッスルポーズ、大原が渡慶次を秒殺KO映像など

　大原は約10年のキャリアで48戦の経験を持つ鉄人ファイター。長身とリーチを活かした打撃で昨年9月のRIZINでは矢地祐介を撃破（判定勝ち）。その後も北岡悟、ZST王者・小金翔らを破り、前戦は昨年１１月の『RIZIN 』でラウェイ王者渡慶次幸平を秒殺TKO。現在6連勝と勢いに乗っている。

　対するアキラはバナナをこよなく愛し、超人ハルクのような筋骨隆々の肉体を誇る。五味隆典の一番弟子としてデビューし、修斗やパンクラスで活躍。昨年の10月大会でRIZIN初参戦を果たすと、強豪の阿部大治に一本勝ち、今年2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』ではボンサイ柔術の鈴木琢仁に判定勝利した。

　アキラは会見に登場すると「どうも、塩試合ゴリラです」と自虐的な挨拶。前回の鈴木戦で「失神させる」と宣言するも、判定勝ちとなり納得いかなかったようだ。続けて「塩試合をしてファンの皆様をがっかりさせ、榊原代表からも苦言を呈されてしまいました」と”ノー失神決着”に反省しきり。

　さらに「前回の試合で気づいたのは、自分も失神する覚悟で行かないと相手も失神させられない。今回の試合では自分も失神する覚悟を持って、榊原代表をはじめファンの皆さんを”失禁”させます」と殺るか殺られるかの覚悟で向かう。

　対する大原は「今失神、失神と言ってたんですけど、俺相手に殴り合い出来るかわかんないんですけど」と鉄人ストライカーの自分と殴り合う勇気があるのかと煽る。さらに「殴り合ってくるんなら、逆に失神させてやりますんで。皆さんアキラ選手の失神にご期待ください」と返り討ち失神を予告した。

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