【RIZIN】“筋肉モンスター”アキラ、パワーとテクニックで“ボンサイ柔術”鈴木琢仁に圧勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 2nd』
2022年2月23日(祝・水)エコパアリーナ(静岡アリーナ)ECOPA ARENA
▼第11試合 RIZIN MMA ルール(71.0kg):5分3R
○アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)
判定3-0
●鈴木琢仁(ボンサイ柔術)
アキラはバナナをこよなく愛し、超人ハルクのような筋骨隆々の肉体を誇る。五味隆典の一番弟子としてデビューし、修斗やパンクラスで活躍。昨年の10月大会でRIZIN初参戦を果たすと、強豪の阿部大治に一本勝ちを収めている。現在は石渡伸太郎の下で練習を積み、石渡のYoutubeでもたびたび「腹パン最強の男」「腹筋ゴリラ」として登場、バナナを食べながら平然と腹筋への打撃を受け続ける姿が目撃されている。
対する鈴木はRIZINを席巻しているホベルト・サトシ・ソウザやクレベル・コイケが属するボンサイ柔術所属。寝技だけでなく打撃にも自信を持っている。昨年10月に開催された『DEEP 104 IMPACT』では北岡悟にTKO勝利を収めている。
1R、サウスポーのアキラにオーソドックスの鈴木が右ミドルを決めスタート。続けてバックブローを見せた鈴木はアキラの足に低空タックルで組みつき、下からスイープを決めて上になる。そこから鈴木がアキラをコントロールするが、立ち上がったアキラが鈴木の胴をクラッチしてテイクダウン。パスしてノースサウスチョークの形となるが、ここで1R終了のゴングが鳴る。
2R、アキラは前に出てプレッシャーを発し鈴木を追い詰め、そこから組みついてテイクダウン。鈴木はハーフガードでこらえるが、アキラが足を抜いてパスガード。だが、鈴木はすぐハーフ、そしてガードと戻していく。アキラは鈴木を立たせず、金網際に持ち込んでいく。
3R、前に出てパンチと蹴りを放つ鈴木だが、アキラが蹴り足を取ってグラウンドへ。鈴木は下からハーフガードを取るが、アキラはフロントチョーク。鈴木はスイープして上になっても、アキラは鈴木の体を足でロックしてフロントチョークを絞り上げる。苦しそうな鈴木だったが頭を抜いて逃れる。下になったアキラだが鈴木に組みつき、パウンド強打は打たせずに終える。
判定は3-0でアキラ。これでRIZIN2連勝、MMA4連勝となったが「試合前、あれだけ失神見せると言っていたのに、仕上がった腹筋しか見せれなくてすみません。ちゃんと失神する練習を積んできて失神見せますので、またよろしくお願いします」と反省の弁を口にした。
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