【RIZIN】”ひょっとこ”お面の皇治に梅野源治がまさかの肘打ち！「バッティングありでもいい」
ひょっとこ面の皇治（左）にフェイスオフで詰め寄られ、苦笑いの梅野（右）
3月20日（日）大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『湘南美容クリニック presents RIZIN.34』の対戦カード発表会見が、3日行われた。皇治（TEAM ONE）と、元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治（PHOENIX）による、9ヶ月ぶりの再戦が決定した。61kg契約のRIZINキックボクシングルール（3分3R）となる。
皇治と梅野は昨年6月の『RIZIN.29』で行われた、［RIZIN KICK ワンナイトトーナメント決勝戦（61.0kg）］で対戦。皇治が開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、相手の梅野源治が続行不能となりノーコンテストとなっていた。
その後協議の結果、試合可能な皇治が決勝に上がるも、白鳥大珠に判定負けした。
”ヒジあり”提案する梅野（右）に皇治（左）は「気に入らないなら」とお面も渡そうとする
会見で皇治は”ひょっとこのお面をつけて登場。皇治は前回の試合前、梅野に”ひょっとこムエタイ”と煽っていたが、今回のお面は「世間の皆様に顔を出すのが恥ずかしい」という理由でつけているらしい。
また皇治は「6月に反則をしてしまったということで、教習所で違反者講習を受けておりました」とバッティングをしやすいスタイルの改善に取り組んでいたと見られる発言も。
続けて「まだ改善出来てない所もあると思うので、懸命に気をつけて戦おうと思うんですけど、偉大なムエタイ王者はすぐに痛い痛いアピールをするので、良ければこれをつけて試合してください」と、野球のキャッチャーマスクを手渡す。
一瞬、ひょっとこ面を外してみせた皇治
梅野はいったんは受け取るも「じゃあ、これつけなくていいから”ヒジあり（ルール）”でやろう」とムエタイファイター・梅野の得意な”ヒジあり”ルールで戦おうと提案する。
すると皇治は「気にいらなかったら、こっちかぶりますか」と自らつけていた”ひょっとこ”お面を薦めた。
梅野はすかさず「誤魔化さないで。ヒジありなら、バッティングもありでいいし、体重も何キロでもいいから。体重もいくらでも合わせてあげるから、ルール多少は譲ってヒジありでやろうよ」と”ヒジあり”提案を譲らない。
”ひょっとこ”皇治にヒジ打ちを食らわす梅野
皇治は「じゃあ僕、そっちかぶります」と、ヒジありならば自分がキャッチャーマスクをかぶるとする。ヒジありへの変更は断固拒否だ。
記者からヒジありルールでの可能性はあるかとの質問に、榊原代表は苦笑いしつつ「いったんこれで決まったカードなので、これで進めたいと思っています」とルール変更は無いと語った。
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