【ONE】秋山成勲と対戦する青木真也に「勝ったら世界に再挑戦してほしい」とチャトリCEOが期待=3.26
3月26日(土)、シンガポールにて行われるONE10周年記念大会の『ONE X』。開催を翌週に控えた17日、ONEチャンピオンシップのチャトリCEOが日本のメディアに対してリモートインタビューに応じ、大会開催の目的や意義を語りつつ、日本で注目を集めている青木真也(38=EVOLVE MMA)vs秋山成勲(46=チームクラウド)のレジェンド対決についても言及した。
【動画】桜井マッハ速人が記者会見で、青木と秋山に喧嘩腰で飛ばした言葉
チャトリCEOは今大会の開催について、「格闘技の本拠地であるONEが開催する今回のメガイベントは、世界最高峰であり、ナンバーワンの大会です。ここで日本人が勝つことができれば、歴史に名を残し、語り継がれることになるでしょう」と語った。チャトリCEOによれば、昨年のスポーツ動画再生回数でONEはトップ10に入ったようで、「今後10年でサッカーやF1に並べるように、トップ5を目指したい」と大きな構想を明かした。
3部構成で並んだマッチメイクは、どれも世界トップレベルの選手が集まった豪華なラインナップとなっている。
注目は5大タイトルマッチだ。MMAは世界フライ級タイトルマッチのアドリアーノ・モラエス(ブラジル)vs若松佑弥(日本)、世界アトム級タイトルマッチのアンジェラ・リー(シンガポール)vsスタンプ・フェアテックス(タイ)、キックボクシングでは世界バンタム級タイトルマッチのカピタン・ペッティンディー(タイ)vs秋元皓貴(日本)、世界グランプリ決勝のスーパーボン(タイ)vsマラット・グレゴリアン(アルメニア)、世界フェザー級グランプリ決勝のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ)vsシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)と世界トップクラスの対決が揃った。
その中で、青木vs秋山の立ち位置はどうなのか。世界は、この試合をどう見ているのか質問が飛ぶと、「長く活躍しているレジェンドの対決は、10年前に所属していた団体での因縁も含めて、みんなエキサイトして楽しんでいます」とチャトリCEO。
さらに青木が秋山に勝てば連勝となるため、「世界に再挑戦してほしいです。まだ若い選手だし、年齢はただの数字に過ぎません。武士道を持っている私も大好きな選手なので、50歳までやりたいと言っていますので、ぜひタイトルに挑戦してください」と期待をかけた。
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