【RIZIN】萩原京平が謎の白い仮面で計量パス、弥益とバチバチの睨み合い

2022/03/19（土）UP
（最終更新：2022/03/20 10:36）

　3月20日（日）大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『RIZIN.34』の前日計量が行われた。

　66kg契約のRIZIN MMA ルール（5分3R）に出場する萩原京平（26=SMOKER GYM）は65.80kg、対戦する弥益ドミネーター聡志（32=team SOS）は65.70kgでそれぞれ契約体重をパス。

　フェイスオフでは、おでこをつけ合って睨み合った2人。表情を見せない萩原と、変貌した弥益の姿は、緊張感に溢れていた。

【フォト】謎の白い仮面のアップ画像、その仮面で額をつけた睨み合いも！

　弥益が入場時につけて登場する白い仮面を被ったまま計量に登場した萩原は、「明日は圧倒的な試合でドミネートします。リスペクト込めて、ぶっ倒します」と挑発。

　対する弥益は、これまでのサラリーマン風の対応から一変「今日、この瞬間から明日の試合まで格闘家のつもりで、すべてを賭して戦います」と凄んだ。

　弥益は元DEEP王者のベテラン選手。RIZINでは朝倉未来に敗れるも、RISE王者ベイノアと激闘を展開し判定勝利した。対する萩原はRIZINでは平本蓮をTKOで破り、昨年は朝倉未来には判定で敗れたものの、11月のRIZIN TRIGGERでは昇侍に強烈なサッカーボールキックでTKO勝ちを収めた。

　個別インタビューで弥益は「強くなるべくして、ここまで強くなった。成長するタイミングを自ら増やして、もうなるべくして強くなってきた選手かな」と萩原を高評価。萩原は、「あんまりいないタイプ。打撃に関してもスイッチしたり、結構わかりにくいタイプなのかなと。初見で対面した時に、対応出来るのに時間かかるのでは」と弥益を警戒していた。

　RIZINフェザー級戦線は、王者の牛久絢太郎、斎藤裕、朝倉未来、クレベル・コイケの4強がいるが、そこに割って入るのが誰になるのか気になるところ。この試合は、トップ戦線を占う意味でも重要な対戦になる。

　メインイベントに相応しい明日の2人の戦いは、RIZINフェザー級戦国時代をさらに盛り上げることになるのは間違いない。

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