2022/04/01（金）UP
（最終更新：2022/04/02 11:33）

計量での白鳥大珠（左）と秀樹

　4月2日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RISE ELDORADO 2022』出場選手の前日計量が、1日（金）都内で行われ、第6試合の[SuperFight!ライト級（-63kg）3分3R延長1R]で対戦する白鳥大珠（TEAM TEPPEN/同級1位、RISEWORLDSERIES2019-61kg級王者）は63kg、秀樹（新宿レフティージム/同級2位、K-1 REVOLUTION FINAL-65㎏級世界王者）は62.95kgで、共に契約体重をパスした。

【フォト】バキバキの肉体で計量パスする白鳥と秀樹（全8枚）

3年前、秀樹（右）の左ローを白鳥（左）がヒザでブロックし、秀樹のスネがバックリと割れて大流血した（2019年2月）

　両者は19年2月のRISEライト級（-63kg）王座決定戦で激戦。3R、秀樹の左スネが割れ大出血し、ドクターストップで白鳥のTKO勝ちとなっており、今回3年ぶりの再戦となる。

　白鳥は「あの3年前から自分がどれだけ強くなったのかなって、凄い明日は楽しみにしています」と言い、明日の試合に相当かけてきたことを見せたいと意気込む。

　対する秀樹も3年前にTKO負けを喫してから「本当につらい3年間を僕は味わってきたんで、その3年間の思いを明日の1日3分3R、たった9分間に、全てをぶつけたいと思いますので皆さん楽しみにしていて下さい」と並々ならぬ思いを語る。

引き締まった身体で計量に挑んだ秀樹

　秀樹は白鳥に「相手の目を見た時に迷いがなく、腹が決まった状態だなという印象」を受けたという。「でも僕も同じ状況なので、相手も感じていると思うんですけど、腹の決まった男同士の熱い試合に期待していて下さい」と一歩も引く気はない。秀樹の言葉を受け、白鳥も「そこは同じ意見ですね。僕も相手の秀樹選手も凄い良い目をしてたんで、もうこの試合にかける思いも、向かい合って伝わりましたし、僕もこの試合に相当かけてやってるんで。熱い試合になるか、一瞬で終わるか、楽しみにしていてください」と応じた。

　白鳥は「この再戦を楽しみにしていたファンもいると思いますし、秀樹選手もこの再戦を待ってたと思うし、この試合にこれ以上の言葉はいらないと思うんで。明日、しっかり俺が再戦して、返り討ちにするところを見に来てください」、秀樹は「明日は1Rから倒しに行って熱い試合をしますので、皆様注目していてください」とそれぞれメッセージを残した。

　互いに格闘家として勝負したいという気持ちがあふれる再戦を制するのはどちらか。

＜計量結果＞
▼第6試合SuperFight!ライト級（-63kg）3分3R延長1R
白鳥大珠（TEAMTEPPEN／同級1位、RISEWORLDSERIES2019-61kg級王者）→63kg
vs
秀樹（新宿レフティージム／同級2位、K-1REVOLUTIONFINAL-65㎏級世界王者）→62.95kg

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