2022/05/19（木）UP
（最終更新：2022/05/19 13:53）

19年に来日したメイウェザー。日本の富裕層に販売したいと、総額30億円の高級時計を紹介した。

　フロイド・メイウェザーがドバイで買い物を楽しんでいる。ドバイの買い物の名所『The Dubai Mall』の移動用構内タクシーにブランド物のケースが山積みになっている。自身のインスタで「ドバイでショッピングの日」と綴った。まるでお店の販売スペースの移動のようだ。

【動画】凄すぎる買い物、車に山盛りのブランド品

　この衝撃映像にコメント欄では「ショッピングモールごと買い物か」「フロイドは、退屈しのぎに他の国に行って、ショッピングモールを閉鎖した」とこの買い物に驚くものから「彼は10年後に無一文になる」「この生活を続けるために戦い続けなければいけない」「まだローガンに支払うことができない」など皮肉るコメントも続く。
　この買い物の目的は何か、単なる贅沢か、それとも今後のインフレを見越しての転売か。19年の来日時、メイウェザーは日本でカジノ法案が通ることを見越し、その関連のビジネスやリゾート地でのホテル建設などを検討していると語っていた。ブランド物の時計もケースに入れて持ち込み、富裕層に販売したいとも語っていた。

グッチ付きのメイ、THE NORTH FACEとグッチのコラボジャケットを着る（＠floydmayweatherより）

　つい先日、海外メディアTMZの取材にローガン・ポールはメイウェザーのギャラの未払いを告白、「メイウェザーとのエキシビションマッチからから1年が経とうとしているのにファイトマネーの一部が振り込まれていない。数百万ドル（数億円）足りないんだ。法廷に持ち込むしかない」と語っている。他の媒体の記事ではローガンの全報酬は23億円とも言われる。一方メイウェザーの報酬は100億円とも言われたが、このうち、メイウェザー側はどれだけ振り込み、足りない分はどの程度か。これはメイウェザー側の計算ミスか、残高不足か。

　19年にメイウェザーは米紙経済紙『Forbes』で過去10年間で最も高い年俸を手にしたアスリート」のランキング1位となっている。当時報じられた推定年俸は2億8500万ドル（約366億円）。当時試合もしていなかったが、凄い稼ぎようだ。このランキングでは15年のパッキャオ戦や、17年のマクレガー戦でも稼ぎ、9億1500万ドル＝約1177億7000万円）となっている。ここまで稼げば、ローガンのファイトマネーの数億は簡単に払える気がするが果たして。

　メイウェザーは21日（日本時間22日）ドバイで延期になっていたエキシビションマッチを行う予定となっている。

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