【UFC】再起戦のボルコフ、RIZINにも参戦のホーゼンストライクとの打撃戦に「相手のパワーは脅威だが、技術は私が上」=6.5
6月5日(日本時間)に米国ネバダ州で開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス56』メインイベントのヘビー級マッチにて、同級7位のアレクサンドル・ボルコフ(33=ロシア)と、同級8位のジャルジーニョ・ホーゼンストライク(34=スリナム)が激突する。
【動画】ボルコフがアリスター ・オーフレイムをKOした衝撃瞬間!
ボルコフはM-1 Globalとベラトールのヘビー級王座を獲得した空手ベースの豪腕ストライカーで、2mを超える長身から繰り出す破壊力のある打撃が武器。過去にファブリシオ・ヴェウドゥムやアリスター・オーフレイムら強豪からKO勝利を飾る活躍。しかし、今年3月の前戦でトム・アスピナルに初回一本負けし、今回が再起戦となる。MMA戦績は34勝10敗。
対するホーゼンストライクはプロキック85戦76勝(64KO)の豪腕ストライカー。18年にRIZINでアンドレイ・コヴァレフに勝利。19年にUFCデビューし、オーフレイムやジュニオール・ドス・サントスら強豪勢をKOで下したが、前戦となる昨年9月にカーティス・ブレイズに判定負けした。MMA戦績は12勝3敗。
ヘビー級トップストライカー同士による激しい打撃戦が期待される中、2日に行われた記者会見で、ボルコフは「相手のホーゼンストライクの打撃のパワーは脅威だが、私も彼と同じくらいのパワーがあり、技術は私の方が上だと信じている」と、静かな自信。
一方のホーゼンストライクは、ボルコフとの13cmの身長差について「ボルコフの体の大きさは私にとって厳しいところだ。しかし、相手にそう簡単にはいかないことを見せるつもりだ」と、力強く語った。
果たして、ヘビー級トップストライカー対決で勝利するのは、ボルコフか、ホーゼンストライクか。
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