マットに叩きつけられヒジが“逆方向”に曲がる戦慄、激痛に悲鳴ストップ!=ポーランドKSW
5月29日(日本時間)にポーランド・ウッジで開催された総合格闘技イベント『KSW 70』で、持ち上げられてマットに叩き付けられた選手のヒジが逆方向に折れ曲がる戦慄のTKO劇が起きた。
勝利したのはアルバート・オジムコウスキー(34=ポーランド)。188ポンド契約マッチ(85.27kg)のトミー・クイン(32=英国)との一戦だった。
【動画】マットに叩きつけられ“ヒジが逆方向”に!激痛に悲鳴ストップ!
オジムコウスキーはキャリア11勝で10フィニッシュ(3KO・7一本)を誇る決定力のあるポーランドの実力者。
今回対戦するクインとは今年3月に対戦し、ヒザ蹴りによるKOで勝利。しかし、その技が反則とみなされるグラウンド状態の相手への頭部攻撃と判断され、結果はノーコンテストに変更。今回2ヶ月後の再戦となった。
試合は1R中盤過ぎ、クインの背後を取ったオジムコウスキーが、クインを持ち上げマットに激しく叩きつけるスラム!
すると、クインの左腕のヒジが逆方向にグニャリと曲がり、それを見たレフリーが試合をすぐにストップ。
スラムの受け身をとる際、クインは先に左手をついてしまい、その加重でヒジを負傷したのだ。激痛で悲鳴をあげるクイン。その後の公式情報によれば、負傷内容はヒジ脱臼と靭帯損傷だという。
一方のオジムコウスキーは1R2分56秒でのTKO勝利。KSW5戦目にして念願の初白星となった。
『KSW 70』
2022年5月29日(日本時間)ポーランド・ウッジ
▼ミドル級マッチ
○アルバート・オジムコウスキー(ポーランド)
TKO 1R2分56秒 ※ヒジ負傷
●トミー・クイン(英国)
【勝者 選手データ】(2022年6月3日現在)
アルバート・オジムコウスキー(34歳・Albert Odzimkowski・ポーランド)
身長183cm、階級:ミドル
戦績:12勝(4KO・7一本)6敗1無効試合(TAPOLOGY参照)
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