2022/06/06（月）UP
（最終更新：2022/06/06 07:44）

来年にMMA復帰を示唆したアリスター・オーフレイム（c）UFC

　元K-1王者でUFCで活躍したレジェンド格闘家のアリスター・オーフレイム（42=オランダ）が自身のMMAキャリアはまだ終わっていないと主張した。
　現在欧州キックボクシング団体の「GLORY」に参戦するアリスターだが、2日に米国MMAジャーナリストのアリエル・エルワニ氏のYouTube番組「MMA Hours」に出演し、自身のMMAキャリアについて言及。
「間違いなく、まだ終わっていない。あともう1、2試合はやるつもりだ」と断言。昨年UFCリリース後にGLORYに移籍したが、MMA競技自体から引退した訳ではないことを強調した。

【動画】アリスターがブロック・レスナーに衝撃KOの瞬間！

今年10月のGLORYで因縁ライバルのバダ・ハリと対戦する。

　しかし、アリスターは昨年10月に予定されていたGLORYデビュー戦を負傷欠場。仕切り直しとして、今年10月9日（日本時間）の『GLORY:COLLISION 4』で、K-1で共に戦った長年のライバル、バダ・ハリ（37=オランダ）と対峙することとなった。
「当面のカレンダーは埋まっている。バダと戦って、そのあとはリコと戦うつもりだ。（MMAマッチの）可能性は来年になろだろう」とコメント。
　試合結果次第だが、バダ・ハリ戦後は、ヘビー級王者のリコ・ヴァーンホーヘンとのタイトルマッチが組まれる可能性が高そうだ。

　アリスターはUFCリリース後、ベラトールで皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルの引退試合の相手候補として名前が上がったり、RIZIN榊原信行CEOが、アリスターの引退試合を日本で行うことに興味を示したりするなど、UFC以外のMMA団体が獲得に興味を示していた。

　果たして、アリスターは来年MMA復帰となるのか。

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