2022/07/15（金）UP
（最終更新：2022/08/02 15:32）

RYOTARO vs T-98

　8月21日（日）大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される『Cygame presents RISE WORLD SERIES OSAKA 2022』の追加対戦カードが発表された。“ムエタイゴリラ”ことT-98（フリー）が13年ぶりにRISEへ参戦し、RYOTARO（大原道場）と対戦する。

【動画】T-98が長島☆自演乙☆雄一郎にKO勝利の瞬間

13年前に「RISING ROOKIES」出場時のT-98（右/2009年3月）

　T-98はパワーと頑丈な身体を活かした戦いぶりでこれまで数々のタイトルを獲得。2016年6月には日本人5人目となるラジャダムナンスタジアム王座を奪取し、同年10月にはタイのラジャダムナンスタジアムに乗り込み、KO勝ちで日本人初の現地での防衛にも成功した。
　同王座は2017年5月の2度目の防衛戦で失ったが、その後も精力的に試合を続け、2020年1月にはピーター・アーツの愛弟子イリアス・ボカユアを破った。今回RISEには13年ぶりの参戦となる。

パンチを振るうRYOTARO（左／2022年3月2）

　対するRYOTAROは2020年の『ホーストカップ』で慎太郎にKO勝利、年末の『ACCEL』で高木覚清にKO勝利しACCELミドル級王者座を戴冠。昨年12月に『RISE 』に初参戦し、国内ミドル級のトップクラスに君臨する緑川創を破り一躍名を挙げた。

　ベテラン・T-98と、今後の活躍が期待される新鋭・RYOTARO、ミドル級注目の一戦となりそうだ。

憂也vs匡志YAMATO

　同じくミドル級で憂也（魁塾）と匡志YAMATO（大和ジム）の対戦も決定。憂也は、強打を誇る第2代DEEP☆KICK-65kg王者。現在3連勝中と波に乗り、今年3月のRIZIN、5月のRISEはともに2R KO勝利しており、今回も地元・大阪大会で活躍が期待される。

　対する匡志YAMATOは今回RISE初参戦。2018年にNJKFスーパーウェルター級王座を獲得、昨年12月にチューチャイ・ハーデスワークアウトジムを破りHOOST CUP日本EXミドル級タイトルを獲得し二冠を達成した。
　2020年12月のHOOST CUP日本EXミドル級タイトル防衛戦で勝利したものの体重オーバーにより王座を失ったが、昨年7月には津崎善郎に勝利しWBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王座を獲得している。

アイヴァン・ガラスvs安ジェス

　-90kg契約では、ともにRISE初参戦のGLORYミドル級8位のアイヴァン・ガラス（チリ）と安ジェス（フィリピン）が対戦する。

　アイヴァンは幼少期にアーネスト・ホーストに魅了されると14歳までチリ代表チームでアマチュアボクシングやアメリカン拳法空手を学びキックボクシングに転向した36歳。戦績は59勝9敗1分で、現在は日本に住み新たな戦いの場所としてRISEのリングを選んだ。

　対する安は、フィリピン出身で2021年11月にプロデビュー。MMAで3勝（2KO）1無効試合、グラップリングで1分の戦績を持ち、今年3月の『ラウェイ』大阪大会ではラウェイ・アンビータブルルールに挑戦して判定勝利、今月10日に行われた『LETHWEI×UNBEATABLE 北陸大会』でも同ルールで判定勝利を収めている。

＜追加対戦カード＞
▼ミドル級（-70kg）3分3R延長1R
RYOTARO（大原道場/同級4位、第8代ACCELミドル級王者）
vs
T-98（フリー/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者）

▼-90kg 契約　3分3R
アイヴァン・ガラス（チリ/r2bfightbrutalstriker/GLORYミドル級8位）
vs
安ジェス（フィリピン/LIONGYM）

▼ミドル級（-70kg）3分3R延長1R
憂也（魁塾/同級3位）
vs
匡志YAMATO（大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者）

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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