【RIZIN】伊澤星花「この階級のチャンピオンは私だと証明する」ラーラ「日本にまた戻ってきたい」=前日計量
明日31日(日)に開催される『RIZIN.37』(さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が都内にて行われた。
49kg契約の8人制の女子スーパーアトム級ワールドグランプリ(WGP)一回戦に出場する現スーパーアトム級女王・伊澤星花(24=フリー)は48.50kgで計量パスしてマッスルポーズ。ビキニ姿のラーラ・フォントーラ(21=Constrictor Team)は48.55kgで計量パスして、こちらもマッスルポーズを作った。
無事に計量をパスした2人は、並ぶとラーラの身長の高さ、そしてリーチの長さが目立つ。伊澤は160cm、ラーラは165cmとわずか5cmの差だが、リーチ差はかなりありそうだ。
伊澤は柔術家のラーラの下からの腕十字固めを警戒していたが、昨日の個別インタビューでラーラは、「腕十字だけではなく、アームロック、トライアングルなど、足関節への技もできます」と引き出しが多いことをアピールしていた。
計量を終えた伊澤は、「この階級のチャンピオンは私だということを、明日の試合で証明します。RIZIN37をしっかり締めくくりたいと思います」と現スーパーアトム級王者らしいコメントをすると、ラーラは「明日、メインで戦えることをとても楽しみにしています。日本にまた戻ってきたい」と伊澤を倒して準決勝へ進む決意を表明した。
背負うものが多い伊澤と、すでに次の試合のことを考えているというラーラ。この2人の温度差が、試合でどんな結果を出すのか楽しみだ。
<計量結果>
▼第15試合 RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級 トーナメント一回戦
RIZIN MMAトーナメントルール 5分3R(49.0kg)
伊澤星花(フリー)→48.50kg
vs
ラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)→48.55kg
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