【RISE】大﨑一貴vs風音のタイトル戦決定「覚悟が違う。ガチのRISEを見せる」(風音)
10月15日(土) 東京・大田区総合体育館で開催される、キックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES』の対戦カード発表記者会見が、8月29日(月)都内にて行われた。
「スーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)vsRISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝の挑戦者・風音(TEAM TEPPEN)が決定した。
大﨑は20年からRISEに参戦し、同年9月にRISE王座を戴冠した。昨年開幕した-53kgトーナメントでは、準決勝を自身の怪我で欠場。今年3月に復帰戦を勝利で飾っている。
対する風音は、昨年の大﨑が欠場した-53kgトーナメントで、大番狂わせを起こして優勝。今年4月には那須川天心と拳を交え、今年6月の『THE MATCH』でK-1の黒田斗真をRISE代表として撃破している。
両者は20年2月に対戦しており、その際は大﨑がダウンを奪って判定勝ちしている。RISEの伊藤代表は、今大会のテーマを「一騎打ち」と表現しており、まさにその通りのマッチメイクとなった。
大﨑は、体調不良で会見を欠席。「テーマはエースの座の奪還です。53kgのチャンピオンは僕ですが、『THE MATCH』に風音選手が選ばれたことにより、一般の方にエースは風音選手と思われている。きっちり勝って、『53kgは大崎だぞ』というのを証明したいです。元々自分が怪我をして(₋53㎏)トーナメント不出場となったので、自分の手で取り返しに行きます」と宣言した。
対する風音は「大﨑選手、体調不良とのことなので言いたくないですが、あまりにも(欠席や欠場が)多いんじゃないかな。『THE MATCH』に僕が出た時も、『なんで風音やねん』と言っていましたが、要所要所で穴を開けるのが原因。やる気あるんかな?と思ってしまう」と苦言。
そして「僕は本当にこれに懸けている。RISEしかない。僕がガチのRISEというのを見せてやろうかなと思っている。RISEで1番になるためにいろんなことを犠牲にしてきた。その覚悟が違う」と闘志を燃やす。
最後に「(大﨑が)怪我で出れていない間に、修羅場を潜ってきたつもり。前やった時とは別人」と自身の進化を強調し、「圧倒的に倒す」とKO宣言した。
<対戦決定カード>
▼スーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
大﨑一貴(王者/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)
vs
風音(挑戦者/TEAM TEPPEN/RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝)
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