【RIZIN】牛久絢太郎vsクレベル・コイケのフェザー級タイトルマッチ決定＝10.23福岡

2022/09/16（金）UP
（最終更新：2022/09/16 19:49）

　10月23日（日）マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』のリモート会見が本日16日に行われ、RIZINフェザー級タイトルマッチとして同級王者・牛久絢太郎（K-Clann）のクレベル・コイケ（ボンサイ柔術）の対戦が発表された。

【動画】牛久のハイキックで斎藤がダウン！そこから流れるようにギロチンチョーク

　会見に出席した牛久は「僕がチャンピオンになってちょうど一年、このタイミングでコイケ選手と対戦できるのを光栄に思いますし、すごく楽しみにしています」と述べた。

　クレベルについて「寝技の決定力がとても高い選手」と評し、「相手のペースで戦わず僕のペースで試合を運びます」と意気込みを語る。

　現在、練習は所属ジムやK-1選手らを擁するPOWER OF DREAMで行っているという。前回の初防衛戦以降もずっと練習はしていて「いつ皆さんに試合のことを話せるか、僕もずっと待っていたところです」とした。

　また、クレベルは海外で練習をしているというが、牛久は「僕は飛行機に乗っている往復の時間も練習していますので、そこは自信を持っています」とコメントした。

　牛久はDEEPとRIZINの2冠王。昨年10月の横浜大会でRIZIN初参戦ながら急遽、当時のRIZINフェザー級王者・斎藤のベルトに挑戦が決定。飛びヒザ蹴りで斎藤の眉間を大流血させ、TKO勝利で見事戴冠した。12月にはホームであるDEEP王座の防衛戦に臨み、神田コウヤ相手に判定勝利。

　今年5月に斎藤とのダイレクトリマッチでRIZIN王座の防衛戦に挑むと判定3-0で勝利し、王座を防衛した。

　クレベルは欧州の団体KSWフェザー級元王者の看板を提げ、20年大晦日にRIZINデビューから3連続一本勝ち。昨年6月の朝倉未来戦での三角絞め一本勝ちで一気に知名度を上げた。

　今年2月には佐々木憂流迦に一本勝ち、5月に萩原京平にも一本勝ちを収め、「次の試合でタイトルマッチやりたい、牛久かかってこいよ。私、待ってます」と牛久に宣戦布告していた。

　その他、武田光司（BRAVE）と、先日ハワイで行われたトライアウトに出場したザック・ゼイン（アメリカ）の71kg契約での試合など、全5カードが発表された。

＜決定対戦カード＞

▼RIZINフェザー級タイトルマッチ
牛久絢太郎（K-Clann）
vs
クレベル・コイケ（ボンサイ柔術）

▼71kg契約
武田光司（BRAVE）
vs
ザック・ゼイン（アメリカ）

▼66kg契約
ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）
vs
中原由貴（マッハ道場）

▼77kg契約
阿部大治（フリー）
vs
田村ヒビキ（CARPE DIEM福岡）

▼61kg契約
手塚基伸（シークレットベースドミネート/コブラ会）
vs
メイマン・マメドフ（アゼルバイジャン）

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