2022/09/27（火）UP
（最終更新：2022/09/27 11:46）

『TITANS NEOS 31』ポスター

　2022年10月23日（日）東京・後楽園ホールで開催される『TITANS NEOS 31』の主要対戦カードが発表された。
　今大会の大トリとなるスペシャルメインイベントでは、WKBA世界ライト級王者・重森陽太（伊原道場稲城支部）がキヨソンセン・FLYSKYGYM（タイ）と対戦する。

【動画】重森陽太がダウン応酬の末にTKO勝ち！

　重森は新日本キックで2階級制覇を達成し、19年にWKBA世界ライト級王者を獲得。昨年7月にはスアレック・ルークカムイに勝利しKNOCKOUT-RED王者に輝くなど快進撃を続けてきた。看板選手の江幡ツインズ（睦・塁）がRISEを主戦場にしホームを離れていることで、現在の新日本キックのリングでエース的存在といえるだろう。前戦となった7月のNJKFスーパーライト級暫定王者・真吾YAMATOとの一戦ではヒジ打ちによるカットで無念のTKO負けを喫しており、今回再起戦を迎える。

新日本キックのエースとして他団体の強豪を迎え撃つ重森

　その重森の復権にふさわしい相手として用意されたのは、キヨソンセン・FLYSKYGYM（タイ）。重森はSNSで「タイの強い選手と試合をします。『またタイ人かよ』と思うかもですが、みんなが大好きなタイの選手なので安心してください」と綴っている通り、キヨソンセンはムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムなどで200戦近くを経験した強豪。現在は日本を主戦場とし、鋭いヒジの一撃から“毒針エルボー”と恐れられてきた。“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治とは2度対戦し1勝1敗と、五分の戦績を残しており、重森は難敵撃破なるか。

　ダブルメインイベントでは日本ライト級王者・髙橋亨汰（伊原道場本部）がNJKFスーパーライト級2位・吉田凛汰朗（VERTEX）と対戦。もう一つのメインでは、日本フェザー級王者・瀬戸口勝也（横須賀太賀ジム）が同級1位・瀬川琉（伊原道場稲城支部）を挑戦者に迎え、初防衛戦を行う。

　また、元日本ミドル級王者・斗吾（伊原道場本部）が引退エキシビションマッチで緑川創（RIKIX）と対戦する。

新日本キックボクシング協会
『TITANS NEOS 31』
2022年10月23日（日）東京・後楽園ホール　
開場17：00　開始17：30

＜決定対戦カード＞

▼スペシャルメインイベント（第12試合）　62.5kg契約　3分5R
重森陽太（伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者）
vs
キヨソンセン・FLYSKYGYM（タイ/FLYSKYGYM/WMCインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王者）

▼ダブルメインイベント（第11試合）　62.5kg契約　3分3R
髙橋亨汰（伊原道場本部/日本ライト級王者）
vs
吉田凛汰朗（VERTEX/NJKFスーパーライト級2位）

▼ダブルメインイベント（第10試合）　日本フェザー級タイトルマッチ　3分5R
瀬戸口勝也（横須賀太賀ジム/日本フェザー級王者）
vs
瀬川琉（伊原道場稲城支部/日本フェザー級1位/挑戦者）

▼第9試合　斗吾引退エキシビションマッチ　2分2R
斗吾（伊原道場本部/元日本ミドル級王者）
vs
緑川創（RIKIX/元WKBA世界スーパーウェルター級王者）

▼第8試合　フェザー級　3分3R
木下竜輔（伊原道場本部）
vs
調整中

▼第7試合　58.5kg契約　3分3R
ジョニー・オリベイラ（トーエルジム）
vs
仁琉丸（富山ウルブズスクワッド道場）

▼第6試合　スーパーフライ級　3分3R
吏亜夢（ZERO/NJKFバンタム級6位）
vs
谷津晴之（新興ムエタイジム/NJKFフライ級1位）

▼第5試合　スーパーライト級　3分2R　※ヒジなし
勇生（富山ウルブズスクワッド道場）
vs
梅沢遼太郎（白山道場）