【新日本キック】重森陽太がムエタイ王者とドロー、リカルドは強烈ボディブロー一撃で豪快KO勝ち!=5.15
新日本キックボクシング協会
『TITANS NEOS 30』
2022年5月15日(日)東京・後楽園ホール
▼第11試合 スペシャルメインイベント 62.5kg契約 3分3R
△重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者)
判定ドロー 0–1 ※29–29×2、28-30
△テーパプット・シッオーブン(タイ/タイ 7chTV スーパーフェザー級王者)
WKBA世界ライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)が、タイ7チャンネルTVの元スーパーフェザー級王者テーパプット・シッオブン(タイ)と対決。
重森は、新日本キックで2階級制覇を達成し、19年にWKBA世界ライト級王者を獲得。昨年7月にはスアレック・ルークカムイに勝利しKNOCKOUT-RED王者に輝くなど快進撃を続けた。昨年12月にシュートボクシングで前SB王者・笠原弘希に投げを決められ、負けを喫する。今年3月にはINNOVATIONライト級王者・大谷翔司を判定で退け再起した。
対するテーパプットはタイで人気のテレビマッチ・7チャンネルTVの元スーパーフェザー級王者。18年にはルンピニー・スタジアムのスーパーフェザー級王座決定戦で、那須川天心とも2度対決したスアキム・PKセンチャイムエタイジムと対決し、判定負けで戴冠を逃している。日本では17年9月にWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太と対戦し判定負けも、「タイなら完敗」と健太に言わしめたテクニシャン。さらに同年11月にはWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎にTKO勝利している。
1R、テーパプットはローキックを連発し、ミドルキックへつなげる。重森はミドルキックを受けて、すぐにローキックを返す。テーパプットが待つと、右ローキックから左の蹴りのつなげる動き。テーパプットの蹴りに反応して蹴り返す重森が攻勢が目立つ。
2R、重森は、サウスポー構えのテーパプットの前足へのインロー狙い。テーパプットはフェイントを入れながらミドルキックで攻撃。重森は左ストレートを放つも、クリーンヒットせず。テーパプットはタイミングを外したミドルキックを入れていく。
3R、ここまで、ほぼ互角に展開。重森はテーパプットのミドルキックを受けつつも、蹴り返しを決めていく。テーパプットの蹴り足をキャッチして、足払いで転倒させる。テーパプットは素早いミドルキック。重森もテンポを上げて蹴り返すが、決定的な場面を作れなかった。判定は、1(テーパプット)-0でドロー。
肩を落とした重森だが、「メインなのでKOで勝ちたかったんですが、なかなか強豪を相手には難しかったです。これからは、僕とリカルド、髙橋亨汰の3人で新日本キック最強を証明していきたい」とマイクでアピールした。
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