2022/12/21（水）UP
（最終更新：2022/12/21 19:25）

メインイベントは「RIVALS」原口健飛vsアダムチャックの一戦

　12月25日（日）『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』（東京・両国国技館）の、本戦17試合とオープニングファイト3試合の全試合順が決定した。
　第12試合からメインイベント（第17試合）までは、欧州最大のキックボクシング団体・GLORYとの対抗戦「RIVALS」として、RISEとシュートボクシング（以下、SB）の王者・エース格の選手たちがGLORYの強豪と激突する。

　メインイベントでは、元RISEライト級王者の原口健飛（Fascinate Fight Team）が元GLORY世界フェザー級王者のセルゲイ・アダムチャック（ウクライナ/Mike’s Gym）とスーパーライト級で対戦。
　アダムチャックは”鉄人”の異名も持つ頑丈さを誇り、40勝（15KO）13敗のうち、KO負けは一度もない。そんな相手にも原口は「当たれば倒れる」とし「”対世界”で勝ったことが無いので、しっかり対世界を撃破する」と意気込んでいる。

RISE＆SBファイターがGLORY強豪を迎え撃つ

　セミファイナルは、SBのエース・海人（TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者/第2代SB日本ライト級王者）がGLORY世界ライト級1位のストーヤン・コプリヴレンスキー（ブルガリア/Mike’s Gym）とミドル級で対戦する。
　海人は今回の試合について「正直、通過点。1位をしっかり倒してチャンピオンが出ざるを得ないような試合にしたい」と語っている。GLORYのトップランカーに勝利し、王座挑戦へ近づくことはできるか。

　第15試合では、RISEスーパーライト級王者・山田洸誓（正道会館KCIEL）が、RISE世界スーパーライト級＆GLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ（タイ/Kiatmoo9）と激突。この一戦が山田の引退試合となる。

　第14試合は、元RISEライト級王者の白鳥大珠（TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者）vs GLORY世界フェザー級4位のアブデラ・エズビリ（フランス/Team EZBIRI/GLORY47 フェザー級コンテンダートーナメント優勝、ISKA世界ウェルター級王者）。

RISEルールでは、鈴木真彦vs志朗のバンタム級頂上決戦などを実施

　第13試合に、SB三階級王者の笠原弘希（シーザージム/第3代SB日本ライト級王者、第15代SB日本スーパーフェザー級王者、第4代SB日本フェザー級王者）とチャド・コリンズ（Strikeforce/WMCインターナショナルスーパーライト級王者、WKA豪州スーパー・ライト級王者）。

　第12試合は、RISE QUEENフライ級王者の小林愛三（日本/NEXT LEVEL渋谷）とEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コム（オランダ/Fightteam Vlaardingen）の一戦となる。

　また、第11試合はRISEバンタム級王者・鈴木真彦（山口道場）と志朗（Be WELLキックボクシングジム/同級1位、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg～那須川天心挑戦者決定トーナメント～優勝）のRISEバンタム級頂上決戦。
　この試合の勝者は新設されるRISE世界バンタム級（-55kg）の王座への挑戦権を手にすることになる。