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【RISE&SB】原口健飛、元GLORY王者に「一発で斬る、当たれば倒れる」パンチの精度を強化

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2022/12/07(水)UP

パンチのミット打ちを披露する原口健飛

 12月25日(日)東京・両国国技館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』で、元GLORY世界フェザー級王者のセルゲイ・アダムチャック(ウクライナ)と対戦する、第6代RISEライト級王者の原口健飛(Fascinate Fight Team)が公開練習を行った。
 原口は今年6月の『THE MATCH 2022』では前K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃を2Rで粉砕。しかし、同8月のRISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦で、GLORYフェザー級世界王者のペットパノムルン・キャットムーカオに延長の末に判定負け。王座獲得を逃した。

【動画】原口健飛の容赦ないパンチ炸裂!山崎秀晃が倒れる瞬間(THE MATCH 2022)

 対するアダムチャックは強烈なローキックを武器に、15年6月には1階級上のライト級でマラット・グレゴリアンに勝利。
 同11月には適正階級のフェザー級で当時の王者ガブリエル・ヴァルガに判定勝利して王座戴冠。その翌年に王座を失うも、18年の『GLORY 53』 フェザー級コンテンダートーナメントでは優勝を果たしている。

アダムチャック(右)が強烈フックを叩き込む!

 原口は公開練習でパンチのミット打ちを披露。軽快な前後左右へのステップから、コンパクトな連打を叩き込んだ。
 原口はパンチの強化について「最近やっと理想のショートの打ち合いができるようになった。当て感というか、ナックルを当てるようになってる」と、より磨かれていると言う。

 アダムチャックも原口と同じく、現王者ペットパノムルンと戦っている。17年のコンテンダートーナメント決勝、19年、20年の王座挑戦の3度戦って、いずれも判定負け。
 原口はその試合映像を見て「ペット強すぎ」と笑いながらも「(アダムチャックの)身体は強い」とフィジカルの強靭さを見抜いた。
 しかし「2回目の僕のほうが善戦した。僕はペットと戦った中で、唯一腕や背中が赤くならなかった(選手)」とペットパノムルンを尺度にした時に、自身のほうが上回っていると見る。

インタビューに答える原口

 また「フィジカルでは勝てない。だからこそ当て感、フィジカルでカバー出来ないような、一発で斬るような感じ」と打ち合いの中での一発を研ぎ澄ます。
 続けて「技の精度に関しては絶対負けない。フィジカルでごり押しする相手の嫌な所を突く」と原口の強みである技の正確さで勝負する。

 アダムチャックは”鉄人”の異名も持つ頑丈さを誇り、40勝(15KO)13敗のうち、KO負けは一度もない。原口は「いつも通りKOは狙っていかないけれど、当たれば倒れる」と”鉄人”相手にもKO勝利はあるとする。
 最後に「”対世界”で勝ったことが無いので、しっかり対世界を撃破する」と世界的強豪相手に白星を挙げると意気込んだ。

▼RIVALS RISE × GLORY スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
原口健飛(Fascinate Fight Team/第6代RISEライト級王者/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kg トーナメント優勝)
vs
セルゲイ・アダムチャック(ウクライナ/GLORY世界フェザー級6位、第2代GLORY フェザー級王者)

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