【RIZIN】所英男、元UFC強豪ドッドソンを相手に「海外に“所”の名前を届ける」と強い意気込み=大晦日

2022/12/29（木）UP
（最終更新：2022/12/29 19:55）

　12月31日（土）さいたまスーパーアリーナで開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の個別インタビューが、29日に都内にて行なわれた。
　第7試合の[RIZIN MMAルール 5分3R（57.0kg）]にて元UFCファイターのジョン・ドッドソン（38=JACKSON-WINK MMA /米国）と対戦する、所英男（45=リバーサルジム武蔵小杉）が現在の心境を語った。

【動画】所が対戦する元UFC強豪、秒殺KOシーン！驚異のフック4連発

　所は今年7月大会で階級をフライ級に下げ、DEEP王者・神龍誠に判定負けして以来の試合。対するドッドソンは元UFCファイターで、13年と15年に当時のUFC世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソンの持つベルトに挑戦。敗れtらものの善戦した強豪だ。直近では今年8月に素手ボクシングのBKFCに初参戦し初回KO勝利を飾ったばかりだ。

　所は現在の心境を「試合が決まるとあっという間に時間が過ぎました。明後日で終わっちゃうのかと寂しさもあり、楽しい毎日です」といい、続けて「僕は格闘技を見て育ったので、大晦日に試合をするのは光栄。特別な思いがある。格闘家、皆が目指している場所だと思う」と、自身10回目となる大晦日参戦に感謝した。

　対戦相手のドッドソンの印象については「経歴を見ると凄い選手。こんな選手と対戦できて本当ありがたい」といい、日本国内だけでなく世界が注目する戦いを通し「海外の人に所の名が届けばいいなと思います」と意気込んだ。

　さらに試合のテーマを「一つの集大成として出し切る。フライ級でも、RIZINでも実績がまだない中で、今まで頑張ってきたフライ級の選手たちに認められる戦いをしたい」と表現。

　ドッドソンのパンチ主体の攻撃への対策もしっかりと準備したと言う所。「自分がやりたいことが何割できるか、わからない、思い切り全力でぶつかることしか考えていない。内容は後からついてくると信じます」と、今回も所らしく“全力投球”でぶつかっていく構えだ。

　フライ級2戦目にして最強の相手と激突する所。見事勝利し、宣言通り、世界の“所”となれるのか。

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