2023/01/17（火）UP
（最終更新：2023/02/28 06:56）

朝倉未来（左）と平本蓮（右）、リング上ではなく法廷での戦いとなるのか。

　RIZINで活躍する人気格闘家の朝倉未来（30=トライフォース赤坂）が、犬猿の仲とされる同じ格闘家の平本蓮（24=剛毅會）の挑発に遂にキレた。
　3年前から続く平本蓮との挑発で両者が戦う舞台はリングの上ではなく法廷になりそうだ。

【フォト】挑発はここから！平本が3年前にサンドバッグに貼り付けた未来の写真を殴る！会見で平本を睨む未来

　未来は17日の16時頃に突如「平本蓮を訴えてみたやってみよう。金は掛けます」とツイート。「そろそろ鬱陶しいでしょ？みんな」「本気でやるよ、もう動いてる」と連投。未来は以前から平本から挑発的な対戦要求や発言、SNSでの揶揄や攻撃ツイートなどされ続けてきたが、その堪忍袋はついに爆発したのかもしれない。

　この一連の投稿に対し平本もすぐに反応。「朝倉未来に訴えられてみた。YouTubeで乞うご期待」「朝倉未来格闘家で訴えるとかめちゃくちゃダセーな。戦って決着つけろよ。全然訴えてこいよ、鼻デカ未来。裁判の様子とかYouTubeで余裕で元取れちゃうしね。グッバイ頭痛ニキ」と余裕の“受けて立つ”返答。その後も映像を使って未来を揶揄するなどしている。

昨年夏、会見で通訳で登場した平本を朝倉が睨む

　未来は平本が挑発しながら最後は“リングで決着を”の持って行き方に対し、「試合で負けても負けてないですって言い張る頭のおかしい迷惑な格下に何で付き合わなければいけない？そんなにどっちが強いか気になるんならその辺のジムでやってやるよ」とあしらうように返答した。

　3年前の20年4月、MMAデビュー戦前の平本は自身のYouTubeチャンネルに『朝倉未来をぶん殴ってみた』と題した動画を投稿（※現在はこの動画は削除されている）。未来の写真を貼り付けたサンドバックに、強烈な右ストレートを打ち込み、挑戦状を叩きつけた。しかし、未来はこの挑発に対しRIZINリングでなく、どこかのジムのリングでの“YouTubeマッチ”の提案で切り返していた。ここから両者の遺恨は始まった。

　両者は本記事が公開される現在もツイッター上で舌戦を繰り広げているが、未来は本当に平本を訴えるのか。今回の投稿で訴状についての詳細は明らかにされていないが、これまでの経緯を考えると、名誉毀損と侮辱罪の訴えになるのだろう。果たして、この騒動は鎮静化するのか、それとも法廷での争いに発展するのか。

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