【K-1】石井一成、強豪ヨーシラーと“ムエタイ”対決「攻めて攻めて、攻めまくって倒しに行く」

2023/01/27（金）UP
（最終更新：2023/01/27 20:59）

　3月12日（日）国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN～K’FESTA.6～』の対戦カード発表記者会見が、1月27日（金）都内にて行われた。
　K-1バンタム級ワンマッチで、石井一成（ウォー・ワンチャイプロモーション）がヨーシラー・チョー.ハーパヤック（タイ）と対戦する。

【動画】石井一成が“南米の戦闘マシーン”にKO勝利

　WBCムエタイ世界スーパーフライ級王者をはじめ、数々のムエタイ王座を戴冠してきた石井。昨年8月よりK-1へ電撃参戦を果たし、12月にはK-1バンタム級王座決定トーナメントに出場。オスカル・ボルケス、 Krush王者・池田幸司を下して決勝へ。しかし、黒田斗真に延長判定で敗れて、戴冠はならなかった。

　試合が決まり「黒田選手と同じくらいやりたかったヨーシラー選手と試合が決まって、ムエタイ同士、またちょっと違ったK-1ルールでの展開になると思う。これを勝てば黒田選手とやれるチャンスが来ると思っているので、まずはここを勝って年内にまたベルトを巻く機会を作っていきたい」と意気込む。

　続けて「僕はタイでも前に出てパンチとローで倒しに行っていたので、向こうは蹴ってくると思うけど、蹴れないくらい攻めて攻めて、攻めまくって倒しに行こうと思っています」とKO宣言した。

　一方のヨーシラーは、12月のトーナメント初戦で黒田と対戦。延長判定で敗れはしたものが、強烈な右ミドルで黒田の右腕を破壊した。ムエタイではオムノーイスタジアムバンタム級王者となっている。

「昨年12月にK-1ルールで試合をして、K-1の戦いがどんなものか分かった。前回以上のパフォーマンスを見せられると思う。石井はムエタイでも実績がある選手なので、ハイレベルな戦いになるだろう。今回は必ず勝利を掴む」とのコメントが届いていた。

　お互いにムエタイルールが本職でありながらも、K-1ルールで拳を交える。果たしてどのような試合になるのか。

＜決定対戦カード＞
▼K-1バンタム級/3分3R・延長1R
石井一成（ウォー・ワンチャイプロモーション）
vs
ヨーシラー・チョー.ハーパヤック（タイ）

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