【スックワンキントーン】石井一成、猛烈連打でダウン奪う勝利!K-1福岡出撃へ「ムエタイを背負って」
ノーナクシン東京
『スックワンキントーン to challenge』(第2部)
2022年6月26日(日)東京・新宿FACE
▼第10試合 メインイベント 3分5R 52.5kg契約
●クンスック・ソー・デーチャパン(18歳/161cm/66戦38勝25敗3分 タイ南部105ポンド王者)
判定0-3 ※48-49、47-48、47-49
◯石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/23歳/167cm/49戦35勝12敗2分/WPMF世界スーパーフライ級王者 WPMF世界フライ級 IBFムエタイ世界フライ級王者 BOMスーパーフライ級王者)
石井はWPMF世界スーパーフライ級王座をはじめ、多くのムエタイ王座戴冠歴を持つタイトルコレクター。近年ではヒジ無しルールにも積極的に参戦し、今年8月にはK-1福岡大会でのK-1初参戦が決定している。前戦は、BOMでクンナム・ショウブカイから2R左フックでKO勝利した。
対するクンスックは66戦38勝25敗3分の戦績を持つ、タイ南部105ポンドチャンピオン。身長161cmで、パンチとローキックを得意とするファイターだ。
1R、ローの蹴り合いから、石井が右フック、右ローを強打。クンスックのパンチのカウンターで石井が左フックをクリーンヒット。石井が猛烈なパンチを連打して、ダウンを奪う。
2R、クンスックも負けじと右ミドルを強打。荒々しくパンチを放つクンスックに対して、石井は右ローを蹴り込む。
3R、クンスックの左右のミドルに対して、石井は右ボディストレート、左ボディフックを打つ。クンスックは下がりながらも前蹴り、ミドルを返す。
4R、石井はクンスックをコーナーに詰めて、左ボディフックを強打。クンスックは効いていないとアピールしつつ、左右ミドルキック。クンスックのミドルや前蹴りに、石井は右ローを蹴り返す。
5R、クンスックは下がりながら、左右ミドルを蹴っては回る。圧力をかけ続けるのは石井。左ボディフック、右のヒジ打ちと果敢に攻めるが、クンスックは流しに入った印象。最後にバックスピンキックを見せた石井。
ジャッジは3者ともダウンを奪った石井を支持。石井が勝利した。
マイクを持つと石井は「8月K-1福岡大会に出場が決まっています。ムエタイを背負って、いいスタートが切れるように頑張っていきます。ムエタイも、そして石井一成を見せていきますので、応援よろしくお願いします」と語った。
▼第9試合 セミファイナル WPMFインターナショナル スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
◯士門PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツジム/17歳/175cm/7戦7勝/WMCインターコンチネンタル バンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●森岡悠樹(北流会君津ジム/28歳/176cm/17戦9勝6敗2分)
※ 士門が新王座に就く。
士門は、吉成名高のいとこの17歳。アマチュアにて170戦143勝、20冠を達成し、デビュー後、日本での戦績は7戦7勝無敗。現在軽量級トップクラスに君臨する花岡竜に、初黒星を付けたファイターでもある。対する森岡は、17戦のキャリアを誇る28歳だ。
1Rから両者とも激しいロー、ミドルの蹴り合い。森岡はワンツーで飛び込むと、士門は左ハイキック。2Rになると、士門は左ジャブを突き、森岡の前進をいなして、こかせる。
3R、森岡は右ストレート、フックで飛び込む。士門は左のヒジ打ち、飛びヒザを放つと首相撲へ。士門が、組んでのヒザを何度も見舞い、森岡をこかせる。
4R、遠い距離からワンツーを見舞う士門。終盤になるにつれて、森岡がボディフックをヒット数を増やし、右ストレートで士門を下がらせる。組んでのヒザ蹴りを見舞う士門。
5R、森岡の前進に対して、士門は左ジャブで牽制。士門が首相撲に持ち込み、ヒザ蹴りをヒット。それでもパンチで前に出続ける森岡のパンチが、終盤にクリーンヒット。追い討ちをかけたところで終了のゴング。
ジャッジは3者とも士門を支持。森岡のパンチを振り切り、ポイントアウトした。
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