【BOM】20連勝中の名高が計量パス「自分にしか見せられない戦い方をする」
4月9日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM OUROBOROS 2023』の前日計量が8日(土)同所にて行われた。
今大会は3部制となり、第1部ではBOMのナンバーシリーズ『BOM 39』、第2部では『ROAD TO ONE JAPAN』、第3部ではBOMのビッグマッチ『BOM OUROBOROS 2023』が行われる予定で、第3部のメインイベント、日タイ5vs5対抗戦の大将戦(-52.16kg)で対戦する名高・エイワスポーツジム(吉成名高/エイワスポーツジム)は52.08kg、ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)は52.28kgの0.12kgオーバーだったが、再計量では52.16kgジャストでパスした。
名高の相手ソンチャイノーイはS-1スーパーフライ級王者の肩書を持つパンチャー。日本では昨年9月にNJKFのリングで塚本望夢から1Rに2回ダウンを取ってKO勝ちしており、今回2度目の来日となる。
計量を終えた名高は「正直、思ったよりは小さいなと感じましたが、一度目の計量はオーバーしていたので減量はキツイのかなという印象はありました」とコメント。
「相手選手はガツガツ来るファイタータイプなんですけど、それをいなして、自分にしか見せられない戦い方をして、観てる方に楽しんでもらえるような試合をしたい」と自信に満ちたコメントを残した。
現在、タイで驚異の35連勝中のクンスックレック・ブームデックシーン(クンスックレックの双子の兄弟のクンスックノーイは1月のRISEで田丸辰と対戦した)と対戦が期待されている20連勝中の名高は、ビッグカード実現につなぐか。
また、副将戦(-53kg級)でサンデー・ブンレックシアン(タイ)と対戦する竜哉・エイワスポーツジム(奥脇竜哉/エイワスポーツジム)は52.38kgで計量パスし、「相手は自分が思ってたよりも小さいなと。明日は序盤から攻めてムエタイらしい戦い方をして最後はKOで締めたいと思います」とKOを予告した。
そして中堅戦(BOMミドル級[72.57kg]王者決定戦)でヨックペット・カノムチーンモォーペンヴィパ60(タイ)と対戦するMIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)は72.42kgで計量パスし、「ちょっと小柄だなというくらいで、相手の印象は特にないです。明日は凄い試合を見せます。期待しててください」と静かに闘志を燃やしていた。
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