【キック】国際親善大会でジャイロ楠と巌流島優勝のブライアン・ドゥエスが激突＝5.14

2023/04/15（土）UP
（最終更新：2023/04/15 17:48）

　5月14日（日）東京・大田区総合体育館にて開催される『第一回国際親善大会 KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO』の追加対戦カードが発表された。HOOST CUPヘビー級王者のジャイロ楠（ブラジル/TEAM JAILO）と2017 WFL ライトヘビー級王者・2015巌流島王者のブライアン・ドゥエス（オランダ）が「ヘビー級3分3R（延長1R）」で対戦する。

【動画】ジャイロ楠が迫力パンチでTKO勝利した瞬間！

　ジャイロは、プロボクサーとして活躍し、キックボクシングに転向した日系ブラジル人ファイター。ハンマーパンチを武器に、J-NETWORKヘビー級王者、アクセルヘビー級王者を経て、昨年12月にホーストカップ ヘビー級タイトルを獲得している。

　対するブライアンは、旧K-1時代からキャリアを誇るベテラン。GLORY、Enfusion、WFLで活躍、2015年の『巌流島』トーナメントで優勝経験も持つ。アーネスト・ホーストがその活躍を長年見続け、今大会の選抜ファイターとして出場する。

　64kg契約ではHOOST CUP 日本Sライト級王者の小川翔（OISHI GYM）がMAX FC-65kg級王者チョ・ギョンジェ（韓国/UNG WOO GYM）と対戦。

　小川は昨年12月のHOOST CUP名古屋大会では元ラジャダムナン二階級王者のシリモンコン PK センチャイジムにダウンを奪い判定勝利。今年3月には『静岡KICK vol.9』にてプロ空手マッチに参戦し、松本純輝に判定勝利を収めている。

　対するギョンジェは、韓国のMAX FCを主戦場とする韓国のトップファイター。これまでに日本のリングでは、海人、中野椋太、健太、高橋幸光らとの対戦経験があり、日本のリングでも高い能力を示している。

　2試合のWORLD CUP国際戦が追加され、初の国際親善大会に、ますます注目が集まりそうだ。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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