【超RIZIN】朝倉兄弟“Wタイトルマッチ″勝負の行方は？金原、佐々木、石渡が予想

2023/07/09（日）UP
（最終更新：2023/07/09 22:19）

　7月30日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.2 』のトークショーが、7月9日（日）東京・六本木ヒルズアリーナにて行われ、RIZIN現役ファイターの金原正徳、佐々木憂流迦、21年に引退した石渡伸太郎が出演。朝倉未来・海兄弟の試合予想を行なった。

【フォト＆動画】金原正徳や佐々木憂流迦、石渡伸太郎が試合予想！深田えいみも登場

　兄の朝倉未来（トライフォース赤坂）は［RIZIN フェザー級タイトルマッチ 5分 3R（66.0kg）］でヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）と対戦する。

　金原は今年4月、山本空良に判定勝ちを収めた後のケージ上で「ケラモフとやりたい」と発言。その要求は今大会では叶わず、今回の朝倉vsケラモフを見守ることになった。

　金原は「いいカードだなと思いました。僕はケラモフが一番強いと思っていて、これは変わらないです。未来選手も物凄く強い。難しいですね。打撃vs組み技の展開。未来選手は打撃でプレッシャーを与えながら、カウンター待ちが上手。逆にケラモフは先手を取るので、そこをいかに最初の段階で（朝倉がタックルを）どう切るか」と語る。フィジカルの強いケラモフを相手に、未来の腰の強さがどこまで通用するかが見どころ。予想は“朝倉未来の判定勝ち”だという。

　石渡は、未来のカウンターがケラモフにヒットすることを前提に「未来選手が危なげなく勝っちゃう」とした。佐々木も石渡同様に、未来が完封勝ちとの予想だった。

　弟の朝倉海（トライフォース赤坂）は［RIZIN フェザー級タイトルマッチ 5分 3R（61.0kg）］で元ベラトール王者フアン・アーチュレッタ（アメリカ）と対戦する。

　佐々木は19年10月に海とワンマッチで対戦した経験を持つ。その際は海の強烈な右フックをアゴに被弾し、出血によるTKO負けを喫している。以前はアーチュレッタの勝利を予想していた佐々木。しかし、今年5月に海が元谷友貴をヒザ蹴りで衝撃KOした試合を見た上で、勝敗予想が難しくなり、“五分五分”とした。

　石渡はそれを聞いて「勝ち負けは当日のジャッジ次第」とこちらも試合が拮抗することを想定。その上で、どちらかに付けるのであればレスリング力の差で、“アーチュレッタ勝利”とした。

　しかし、金原は海の腰の強さから「そう簡単には寝かせられない」と異なる意見。スタンドの展開や組み際で、海がヒザ蹴りや細かいパンチなどの打撃で上回り、勝利すると予想した。最後には一言「レベルは差があると思います」との言葉も飛び出した。

　果たして、朝倉兄弟はRIZIN初の兄弟同時世界王者に輝くことができるか。3者の試合予想の結果はいかに。

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