【KNOCK OUT】遂に元Krush王者・玖村修平が参戦、栗秋祥梧を「気持ちと体力で倒す」=対抗戦
9月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.4』の対戦カード発表記者会見が8月7日(月)都内にて行われた。
KNOCK OUTvsK-1グループ対抗戦として、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT)vs玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/K-1)の注目カードが発表された。まさに、KNOCK OUTとK-1の“イケメン対決”となった。
栗秋は左フックなどの強打を武器とし、九州の天才児として名を馳せた。27歳にして70戦近い戦績を誇る。
対する玖村は元Krushフェザー級王者。今年3月に森坂陸に敗れて自身の王座を失い、それ以来の試合となる。
栗秋は「KNOCK OUTを背負って、リスペクトを持ってしっかり良い打ち合いができるようにぶっ飛ばす気持ちで向かっていこうと思います」、玖村は「最近K-1とKNOCK OUTが交流していて、若い子たちがメインで出ていて、あまりK-1も勝てていなくて、盛り上がっている感じがあんまりしないので、先輩としてKNOCK OUTのリングにK-1選手が乗り込むという形で盛り上げにきました。でも対抗戦というよりは、KNOCK OUTのリングを楽しんで盛り上げて、格闘技自体を盛り上げられるように頑張りたいです」とそれぞれ意気込みを語る。
実は過去に一度Krushに参戦したことがある栗秋。過去にKrushで頂点を極めた玖村については「純粋にいい選手という印象もあったし、僕が望んでいたカードの一つなので、凄い盛り上がるんじゃないかと思いました」とする。
一方、玖村は「選手としては一発のパワーもあって、勢いもあるので乗せたら怖い選手。だけど、安定感のある選手ではないと思う。僕も安定感がないので、いい意味でスリリングな試合ができるんじゃないかなと思っています」と話す。時には負けも経験しながら、キャリアを歩んできた両者。それだけに深みのある戦いが見られそうだ。
相手より優っている部分を聞かれると、栗秋は「一発の迫力とポテンシャル」、玖村は「僕はポテンシャルはそんなにないと思うけど、気持ちでは負けないと思っている。気持ちと体力で3Rかけて倒しに行きます」と宣言した。遂にK-1グループから王者クラスが参戦。本格化してきた対抗戦に目が離せない。
▶︎次ぺージは【動画】玖村修平、猛烈ラッシュで気合の王座戴冠!
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